11月22日追記

EIZOブース


HDRの制作は盛り上がりをみせているが、制作環境で最大の問題がモニターだ。現場にモニターを持ち込むのも難しいし、編集時にもモニターはどうしても必要になる。ハイエンドの世界では、ソニーの有機ELのマスモニ、BVM-X300が定番になっているが、そう簡単に導入できる価格ではない。EIZOが提案しているのは、HDR対応のモニター。編集・カラーグレーディング用にCG318-4Kを使用し、別途HDRモニターをリファレンス用として用意する。CG318-4Kが300nitなのに対し、HDRモニターは1000nitある。この両方を観ることで、高輝度部分の階調を確認することができる。もっともデバイスが液晶なので、有機ELのようなダイナミックレンジが得られるわけではなく、HDR対応モニターのほうは黒浮きがある。暗部のほうは編集モニターで確認し、明部はHDR対応モニターで確認することで、安価にモニタリング環境を構築することができる。
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ATVブース


ローランドから分派したかたちでスタートしたATVは、もともとローランドで出していたような類の製品をリリースするとともに、独自の商品企画も始まり、ATVらしさが出始めている。
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▲製品としては、4CHのHDライブAVミキサーA-PRO-4と8CHのマルチフォーマットビデオスイッチャーMS-8。それ以外にも各種コンバーターが揃っている。
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▲eFrameというまったく新しいパーカッション楽器、エレクトロオーガニックパーカッションも演奏付きで発表。従来のPCM音源方式のデジタルパーカッションでは不可能だった、パーカッション本来の奏法である、叩く、押す、擦ることで、発音、音色変化、エフェクトコントロールを表現できるようにした。
11月21日追記

JUNSブース


ビデオサロンとのコラボで編集用PCを制作販売しているJUNSがInter BEEにブースを初出展。
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▲リモートカメラはソニーセンサーを使用した20倍ズームタイプと10倍ズームタイプ。1080pフルHD対応で、HDMIとHDーSDI出力が可能。付属のリモコン、オプションのコントローラで広角パンチルトズームに対応する。
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▲新製品のIPライブ中継システムのLIVE STUIOのスポーツバージョン。代表的な5種類のテロップソフトとスイッチングや画面分割機能に対応している。入力は4〜6系統のSDI/HDMI入力。IPカメラの入力、レイヤー合成など、必要な機能をワンパッケージにしている。

浅沼商会ブース

浅沼商会は中国のメーカーiFootageの輸入代理店。iFootageにはMOGOPODという独特な一脚があったが、それとは別の通常の一脚に近いモデルを参考出品。
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▲右がMOGOPOD、中央が新しい一脚、左がそれにオリジナルのビデオヘッドをつけたモデル。わゆる自立するタイプ。

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▲それだけでなく、ワンタッチで三脚部と一脚部を分離することができる。ヘッドを装着すればこれくらいのローアングルも可能になる。
さらにミニクレーンも改良が加えられ、Mini Crane M1-IIIになった。12月中旬から発売予定。価格は未定で5〜6万円前後。
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▲カーボン製角形アームになり、軽量化と剛性を実現。アームの平行を変更することにより、上下移動でカメラの角度が変わらない(水平)動きだけでなく、カメラの仰角角度が変わる動きも簡単に設定することができる。

KPI、ケンコートキナーブース

SAMYANGには動画用にギアを組み込んだシネレンズがあるが、そのSAMYANGの別ブランド、XEENからシネレンズのセットが登場。レンズ構成などは従来のSAMYANGと同等のようだが、鏡筒がシネレンズの標準サイズになっている。SAMYANGとXEENの関係は、トヨタとレクサスの関係のようなものだと説明していた。
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▲XEENのシネレンズのセット。
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▲一眼のレンズメーカー、シグマがシネレンズに参入したのは話題になっているが、もともとはトキナーが先に一眼のレンズをベースに動画向けのレンズを作っていた。これまで11-16mmなどシネレンズに存在しないワイド側のズームが中心だったが、ついに単焦点レンズもラインナップ。35mm、50mm、85mmを用意。来年春の発売予定。16-28mmはこの単焦点レンズに合わせて口径、サイズなどを揃えた。これで16mmから85mmまで同じシリーズで揃う。
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▲アメリカで一年ほど前から発売されている小型LEDライトLumeQubeをKPIでも取り扱いを開始。水深30mまでの防水仕様で水槽につけたり、GoProやスマートフォン、デジタル一眼、DJI Phantomと組み合わせて展示されていた。価格は12,000円程を予定しているという。
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▲明るさは1500ルーメン。表面のガラスは点光源ながらも拡散して広い範囲に光が当たるように加工されている。色温度は5600K(±5%)。1/4インチネジも備える。稼働時間は50%の輝度で約2時間。充電時間は90分となっている。
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▲オプションで写真のようなディフューザーや色温度変換フィルターなども。
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▲Bluetooth接続で専用アプリ「LumeCube」(iOS、Android)を使えば、理論上は100台までのライトを1つのアプリで制御できる。各ライトの明るさなどを個別に設定することもでき、複数のライトを組み合わせて物撮りなどでも役立ちそう。
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▲アメリカ製ミラーレス一眼用シネレンズVeydra(ヴェイドラ)。マイクロフォーサーズやEマウント用モデルが用意されており、会場ではα7SⅡと組み合わせて展示されていた。T値は2.2で、12mm・16mm・25mm・35mm・50mm・85mmをラインアップ。19mmレンズも近日発売予定となっている。
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▲iPhone用リグのBeastgripにキヤノンEFレンズを装着できるDOFアダプターを参考出品。価格や発売時期は未定。DOFアダプターはセンサーサイズの小さなカメラでも被写界深度の浅い映像が撮影できるアダプター。

▲中国GAZERCAM社のジンバルWenpodのモーションコントローラーも参考展示されていた。デジタル一眼用のジンバルとGoPro用の2種類。Wi-Fi接続で離れた位置にいるオペレーターの動きに合わせてジンバルのパンチルトを操作できる。

DJIブース

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▲InterBEE初日の16日に発表となったInspire 2Phantom 4 Proも早速ブースに展示。デモフライトでは折りたたみドローンMavic Proと合わせて、3機同時に飛行させており、安定感の高さをアピールしていた。
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▲前方のみならず後方や左右にも障害物検出のセンサーを搭載したPhantom 4 Pro。スマートフォンやタブレット端末を送信機につないでコントロールしていたが、専用の液晶ディスプレイを搭載するモデルも。
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▲前方と上方に障害物検出のセンサーを搭載したInspire 2。ドローンの操縦とカメラの操作を2人体制で行うことができ、カメラも機首の向きとは独立して360°パンが可能(Phantomシリーズは機体を旋回させて行う)。2軸ジンバルを採用したFPV用カメラを機体に搭載する。カメラはジンバル一体型ユニットX4SとX5Sを使用できる。
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▲デジタル一眼やシネマカメラを搭載できる地上用ジンバルRonin。ブースでは、ステディカム用ベストに取り付けて、手の疲れを軽減できるアタッチメントSteadimateと組み合わせた状態での展示も。歩行時の上下揺れも軽減できる。カメラはブラックマジックデザインのURSA miniを搭載していた。

平和精機工業ブース

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▲先日発表になった自立運用も可能な一脚HFMP。ビデオヘッド付きで37,000円。一脚単体では22,000円。2017年2月の発売を予定している。脚自体は3段でレバー式。高さは74〜176cm。新製品情報はこちら
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▲かがまなくても一脚の自立のON/OFFができるように、フットペダル式を採用。

Growブース

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▲ジンバル黎明期からGoPro用ジンバルを発売し、中心にユーザーの間でも人気を集める中国FeiyuTech社。FeiyuTechは販売代理店が何度か変わっているが、今後は輸入事業を手掛けるGrowが日本総代理店になる。ブースにはテジタル一眼やGoPro、スマホ向けの製品が展示されていた。
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▲防水仕様のFY-G5。GoProと組み合わせて使えば、サーフィンなど水辺の撮影に役立ちそう。
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▲カメラ一体型ジンバルのSummon(サーモン)。専用アプリをダウンロードすればWi-Fi経由でスマートフォンでのモニタリングやカメラ設定も可能。
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▲400~1630gまでのミラーレス一眼向けモデルFY-MG V2。両手持ちのハンドルも付属する。
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▲iPhoneやGoProなどに対応した両手持ちのSPG Plus。Appleストア限定発売モデルで、近日発売予定。

テイクブース

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▲3軸ブラシレスジンバルMOZA Lite2。ソニーα7S、パナソニックGH4、キヤノンEOS 5Dシリーズ、BMPCC等で使える。手元のリモコンにはパンチルトのジョイスティックを備え、録画のスタートストップもできる。
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▲特徴的なのはフォーカス操作もできるところ。EOS用、ソニー用、パナソニック用のケーブルが同梱されており、カメラとつなぐことでリモコンに備えられたダイヤルでフォーカス操作が可能になっている。

11月18日分

サンテックブース


LEDGOのLED照明を取り扱うサンテックブース。
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目を引いたのは1万1000円という破格の超薄型軽量ライト(写真下の下側にあるモデル)。小型タブレット程度の大きさ(173×118㎜)で、質量わずか230g、11月中旬に発売になったばかりのサンテックスリムライトLG-E116C。
Ra:94以上の高演色をほこり、光色も変えられるBi-Color(色温度可変)方式。5600Kと3200Kそれぞれを200Kごとに12段階で変えられる。照度は最高760LX/50㎝。
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写真上側にある大型タイプ=サンテックスリムライトLG-268Cは2017年2月の発売予定。大きさは348×240㎜、質量950g。25,000円。こちらの光色は100Kごとに24段階で変えられる。照度は最高1950LX/50㎝。
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横から見ると、2つとも相当薄いことが分かる。


アガイ商事ブース


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アガイ商事ではFotodiox(フォトディオックス)ZEROシリーズのひとつとして、レフ板としても使えそうな丸形モデルも出陳。
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一番小さなC-200RS。直径178㎜と手頃に使えそうな大きさ。重量411g。1050lux/50㎝。31,400円

西華ブース


RED DIGITAL CINEMA社の日本代理店をつとめる西華ブース。
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4.5Kや5K,6KのREDを最新の8Kモデルへとアップグレードできるスペシャルサービスを実施。期間は2016年12月31日までとなっている。
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会場の天井に向かって伸びる伸縮自在のクレーン、Cinex X-JIBも目を引いていた。
X-JIB Airは全長4.3m、重量16㎏とひとりでも運べるモデル。カメラヘッドは5㎏まで。
より大型のX-JIB Proは、全長5.7m。カメラヘッドは8㎏まで。
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TBSテレビブース


TBSブースでは報道取材の新しいワークフローや4K番組制作への取り込みなどの講演も実施。
写真は「番組制作のクラウド化と大容量映像ファイル共有・運用の現在」として、火曜ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」制作例を紹介。
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報道取材を強化するためのファオル伝送装置とシステム提案。
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エイム電子ブース


エイム電子では4K/60p(4:4:4)18GbpsでHDMI 光ケーブル、100mの伝送を実演デモ。
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台の上に掛けられたケーブルは実際に100mの長さ。
また、安心の電源確保のためにIEC差込み口で使える独自設計のロック機構コネクタを開発。
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電源ケーブルに差したパソコンを吊り下げても落ちないという実演デモ。
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コーワブース


興和工業ブース。マイクロフォーサーズマウント専用の単焦点レンズとして定評のあるPROMINAR、そのフォーカス部分とアイリス部分をギア式にすることで、よりシネマ撮影シーンに適合させた。
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写真手前の 8.5㎜ T3.0は16万円、奥は25㎜ T1.9は12万5,000円。どちらもブラックとゴールドがある。
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コーワの小型高精細10Mピクセルカメラ対応レンズ(2/3型用)。f=5㎜、F1.8。質量120g。
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そのコーワのレンズを組み合わせた小型ハイスピードカメラシステム、antelope PICOも隣に展示。リオオリンピックで12台使われたシステム。
同じantelope PICOシリーズとして、4Kカメラシステムも準備しているということで、そちらは12月発売予定だという。
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テクニカルファームブース


EOS 5D Mark Ⅳをパワーアップ。
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レンズは24-105㎜レンズをフルマニュアル改造した新作レンズ。フォーカスストッパー装備、アイリスの手絞りができる。EF 24-105㎜ 1:4
リグはハンドヘルドやデジタル一眼に特化した、TF-15 HALF Rig Ⅱ。15万円
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VFにはZACUTOの有機ELビューファインダー Gratical Eye。タリーランプやSDI入力を持つ。25万3,500円。

インタニヤブース


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マイクロフォーサーズ用250°フィッシュアイレンズ、Entaniya Fisheye 250 MFT。焦点距離の違う3タイプがあり(2.3㎜、3.0㎜、3.6㎜)それぞれ販売予価38万8000円
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GoProにも組み合わせられる。複数使用すれば360°VRが可能。
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3カメラシステム。GoPro付きで49万1,000円。(GoPro2台を背中合わせにするBack to Backタイプは同じくGoPro付きで29万1,800円)

ショルダーポッドブース


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プロフェッショナル向けのスマートフォン用アクセサリーを製造しているスペインのメーカー、SHOULDERPOD。今年12月から新作として木製グリップの製品を新発売する。
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シングルハンドタイプのS2。販売価格は現在未決定だが、おおよそ6,000円前後の予定という。
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プロリグ・X1。同じくおおよそ19,000円前後

アイ・ディー・エクスブース


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業務用ビデオカメラ周辺機器のアイ・ディー・エクスの看板を撮影していたら、元ソニーの有名社員であり「正ちゃんセミナー」の人気講師として活躍されていた小倉正二さんにバッタリ。
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ビデオサロン2016年3月号の「ビデオと人生」にも登場していただいた小倉さんはこのアイ・ディー・エクスに転職して、ここでも精力的に活動していて10月からはアイ・ディー・エクスWebサイト内にみずからのブログを開設。「正ちゃんセミナー」を彷彿とさせる役立ち記事が今後充実していくと思うので、要チェックサイトだ。
https://www.idx.tv/blog/
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案内していただけるとのことで、「このブースでのおすすめは何ですか?」と聞くとやはりDUO-C190をはじめとするバッテリー。ここで目を引いたのが「参考出品」になっている、バッテリーアダプター。
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C190やC150などを2個挿せ、剛性もひじょうに高そうなアダプターで、すぐに製品化して良さそうな良品に見えたが、まだ考え中という。仮に発売になる場合は5万くらいとのこと。
(20日追記)
ビデオカメラの互換バッテリーは単に安いというだけでは存在価値がなくなっている。IDXでは、新シリーズでは、USBとDタップの端子をバッテリーに設け、カメラに給電するだけでなく、ライトなどのアクセサリーにも電源供給できる。今回、ソニーFシリーズ(Lバッテリー)ーとUシリーズ(XDCAMシリーズ用)が参考出品された。Uシリーズは純正以外のバリエーションは少ないので注目されそうだ。
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次にLEDライトのコーナー。ここにもアイデア光る3製品が参考出品。
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一番左の大型ライトは光源はフレームに入れてあるため、明るいが眩しくないというもので、実際目の前にしてもその効果を実感。
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一番右の小型ライトは充電式かつケーブルレスで使え、枠が磁石のため鉄にくっつけられるタイプ。これもつかいどころがありそうだ。これらも実際の商品化はまだ思案中とのこと。

銀一ブース


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ステディカムやRONINシリーズほかさまざまなアイテム展示があったが、もっとも気になったのは参考展示のC-Pan Camera Guide Arm(ナインドットソリューションズ)。
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ブームアップ&ダウン、スライドという直線的な動きをはじめ、ブーム+ティルト、スライド+パンという曲線的な動きもできる。実際のデモでも、操作のありとあらゆる要求に実に滑らかに応え、優美な動きを見せていた。
水平移動時耐荷重8㎏、垂直移動時耐荷重6㎏。本体質量5㎏(+ウエイト6㎏)
価格は現段階では未定。
(20日 動画をアップ)

ステディカムといえば屈強かつ専門技術を磨いたカメラマンが操るイメージがまだ残っているが、映像シーンの拡大はステディカムにも現れている。
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GoProを載せるSTEADICAM Curve 7500円
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スマートフォン用のSTEADICAM Smoothee 29,000円
(20日追記)
質の高いリグを多数ラインナップするクロジールだが、ついにソニーα7R II、α7S II用のリグも登場。15mmロッドも含んだセット。700-A7IIで106,400円。
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