ビデオ編集とオーサリング関連の展示を中心にお送りする。


◆EDIUS Neo 2 Boosterのリアルタイム再生能力を体感できる
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Hall 7にあるトムソン・カノープスのブースでは話題の新製品、EDIUS Neo 2 Boosterを実際に操作して、AVCHD編集の快適度を体感することができる。HDSPARKを使っての外部モニター出力もデモ。
◆Adobe Premiere Pro CS4.1を使ったRED ONEのネイティブ編集
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Hall 8にある西華産業のブースでは、Premiere Pro CS4.1とAfter Effectsを使ったRED ONEのネイティブ編集をデモ。リアルタイム・プレビューの具合や現像処理の説明を聞くことができる。
◆ROBUSKEY for Adobe After Effectsで簡単クロマキー合成
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Hall 8にある銀一のブースでは、システム計画研究所/ISPの新製品、ROBUSKEY for Adobe After Effectsをデモ。キーカラーを指定して合成するだけでなく、自動的にマスクを作成して合成する方法などを紹介。
◆ブルーレイオーサリング「DoStudio」
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Hall 7の三信電気のブースでは、ビデオサロンでも紹介したことがあるBDソフト「爆音鉄道」のオーサリングを行った「DoStudio」を展示。
◆マトロックスMXO2 LE MAXとMini MAXを展示
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Hall 7のミューズテクスのブースでは発売が遅れていたMXO2 LEとMini MAXのWindows版を展示。販売直後に入荷分が売り切れるなど、評判は上々だという。
◆イーサネットで利用できるフルHD対応ネットワークストレージ
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同じくHall 7のミューズテクスのブースでは、イーサネットで共有できる映像編集用ストレージSMALLTREE Granite Storをデモ。1Gbイーサ接続でProRes422 HQや1080iの複数台接続に、さらに10Gbイーサ環境なら、非圧縮の映像まで共有できる。従来の光ケーブルを使ったシステムよりも、低価格で導入できるのが魅力。
◆AVC-Intraにネイティブ対応したPremiere CS4.2
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Hall 8のパナソニックのブースでは、AVC-Intreに対応したアップデータが公開されたばかりのPremiere Pro CS4.2を展示。メモリーカードから直接ビンに読み込み、そのまま編集するデモを見ることができる。
◆Vegas Pro 9を使ったマルチカム編集
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Hall 4にあるフックアップのブースでは、ソニーのビデオ編集ソフトVegas Pro 9を使ったマルチカム編集のデモを見ることができる。講師はふるいちやすし氏。プロオーディオ部門にあるので、ホール案内図を要チェック。
◆国産のオーサリングソフト「Sirius Blu」
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Hall 5にあるカンバスのブースでは、国産のブルーレイオーサリングソフト「Sirius Blu」を展示。BD-Jのメニューを簡単に作成できるだけでなく、国産ならではのサポート体制がウリになるそう。12月18日発売予定の山と渓谷社「Blu-ray 四季穂高」が採用例。
◆コムワークス、ターンキーシステムを展示
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Hall 5にあるコムワークスのブースでは、EDIUS Pro 5をセットアップしたターンキーから最上級シリーズのComStation-i True E-motionと新しいシリーズComStation-i リライアビリティを展示。HDV映像を7トラック重ねてもリアルタイムプレビューできる実力を披露。EDIUS Neo 2 Booster搭載ターンキーの予定もあるという。
◆メインコンセプト、MPEG Pro HD 4を展示
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Hall 5にあるメインコンセプトのブースでは、発売が遅れていたPremiere Pro CS3/CS4用のプラグインMPEG Pro HD 4を展示。このバージョンからラインナップ構成が変更されたが、その違いを確認することができる。
◆ブラックマジックデザイン、光ファイバーシリーズをデモ
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Hall 5にあるブラックマジックデザインのブースでは、長距離伝送に光ファイバーを利用できるシリーズをデモ。写真はグルグル巻きにした光ファイバーを使ったHDプレビューの実演で、SDIから光ファイバーSDIに変換するMini Converter Optical Fiberを経由、光ファイバーSDIからDVI/HDMIでのプレビューを可能にするHDLink Optical Fiberを使用してHD映像をプレビュー。
●過去のInterBEEレポート一覧はこちら
http://www.genkosha.com/vs/report/interbee/