【アーカイブ】Aputure LS C120d IIで学ぶライトの組み立て方と基本的な使い方 Vol.3


Vol.3では、LS C120d IIにフィルターを装着して色温度を変更する際の取り付け方や、1灯照明時のレフ板の使い方を紹介する。

構成●編集部・新宅 協力●Aputure・アガイ商事

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VIDEO SALON 2021年3月より転載

 

 

Step3.フィルターを装着する

CTOフィルターの取り付け方

LS C120d IIの光源はデイライト。つまり色温度は5500K。色温度を可変できるタイプをバイカラーというが、もしこのデイライトタイプのライトで色温度を変えたい場合は、フィルターを利用する。オプションのライトドームにはフィルターホルダーが付属しており、そこにこのように挟むようなかたちで使用する。

フィルターにはCTO(色温度オレンジ系)やCTB(色温度ブルー系)など、さらにその濃度違いのものがある。ここではCTOフィルター入れてみた。カメラの色温度が同じであれば、オレンジ系の発色になる(下の作例では、右上のライトにCTOフィルターを入れてキーライトをオレンジ色にしている)。


▲右上のライトにCTOフィルターを入れてキーライトをオレンジ色にしている

 

【ライトの光源はデイライトタイプかバイカラータイプか】

かつてのタングステンライトは色温度3000K台だったが、LEDライトは基本的にはデイライトタイプが主流。LS C120d IIはデイライトタイプだが、その上位モデルのLS300や、新製品の小型スポットライトのLS60シリーズは、デイライトとバイカラーの2種類のラインナップがある。型番のdがデイライト、xがバイカラーを表す。デイライトタイプであっても上記のようにフィルターで自在に色温度を変えていくことはできるが、日本ではバイカラーモデルが人気があるという。


 

 

Step4. 1灯照明時にレフ板を使いこなす

レフ板の役割とは

撮影現場に必ず用意したいのがレフ板。下のような、いわゆる5 IN 1と言われるタイプの折りたたみ式の丸レフがいい。下の写真のようにキーライトの光を受けて影を部分を起こすこともできるし、強い光を柔らげるという使い方もできる。レフの効果としても、銀、白、金、黒で表情が変わってくるので、ひとつあるだけで様々な使い方ができる。アガイ商事でもダブルハンドルの5 in 1レフ板を扱っているとのこと。

 

 

レフ板のたたみ方

人物撮影用のレフ板としては、直径1mくらいのものが使いやすいが、そのままのサイズでは持ち運びも不便。この手の丸レフは捻るだけで直径40cmくらいのサイズに折りたためてしまう。


 

 

VIDEO SALON 2021年3月より転載