レポート●イナダユウキ(コマンドディー)
DJIから発表された小型ドローン・DJI Mini 5 Pro。ミニカメラドローンとして世界で初めて1インチセンサーを搭載することでも話題になっている。この話題の新製品を、ドローン空撮のスペシャリストであるイナダユウキさんに、実際に検証いただきその内容と、これまでにDJIが発売してきたMini 3 ProやFlipなどの既製品と比較レビューいただいた。
導入
2023年11月に DJI Mini 4 Pro、2024年9月に DJI Neo、そして2025年1月に DJI Flip ——。立て続けに登場した小型ドローンは、そのたびに「これが完成形か」と思わせる進化を遂げてきました。
そして今回、Miniシリーズの正統進化版 DJI Mini 5 Pro が登場しました。実際にテストすると、高い映像クオリティとコンパクトさと飛行性能の向上と基本性能がしっかりと進化しており、多くのユーザーにとって「ドローン選びを終わらせる1台」になり得ると感じました。
これまでのMiniは「小型軽量だが画質はそこそこ」という立ち位置でしたが、Mini 5 ProはVlogや旅撮影で人気を集める DJI Pocket 3と同じく、ついに1インチセンサーを搭載。その映像クオリティを空に持ち込んだ、まさに 「空飛ぶPocket 3」 と呼ぶにふさわしいのが、このMini 5 Proです。映像制作におけるクオリティと気軽さその両方をしっかりと押さえたドローンとなりました。
「Miniでは色々物足りない」と感じていた人にとって、その悩みは今日で終わります。前半ではMini 5 Proの基本的な内容、後半ではMini 3 ProやFlipとの比較を通じて、その違いを具体的にご紹介していきます。
※執筆時点で国交省の機体登録は間に合いましたが、その他の手続きが完了しなかったので、飛行サンプルというより性能チェックメインです。また発表前のベータ版ファームウェア搭載機での情報です。
1. パッケージと外観・同梱物
今回レビューしたのは DJI Mini 5 Pro Fly More Combo Plus内容は、本体に加え インテリジェントフライトバッテリー Plus ×3、充電ハブ、モニター付き送信機「DJI RC 2」、ショルダーバッグ、予備プロペラ、USB-Cケーブル、NDフィルター(ND8 / ND32 / ND128) が付属する、まさに“全部入り”のセットで、価格は 158,180円です。付属品を絞ったセットも用意されており、106,700円から購入可能となっています。

本体サイズは従来のMiniシリーズとほぼ同じで、携帯性は健在。重量はバッテリー込みで302gです(私自身で測ったら299gでした。公式情報として バッチ材料やその他の要因により± 4gあるそうです)。軽量カテゴリーを維持しながらも、映像機材としての存在感をしっかりと打ち出しています。

同梱のショルダーバッグも実用的で、機体一式を収納したうえでさらにMini 5 Proがもう1台入るくらいの余裕があります。アクションカメラやスマートフォンといった小物も一緒に持ち運べるスペースが確保されており、撮影現場での利便性を高めています。

ちなみに、ドローンだけジャストフィットで持ち運びたいという方は、ピークデザインのカメラ キューブ V2 スモールだとジャストフィットでした。

2. 飛行性能(カメラ以外)
バッテリー性能は大幅に強化され、最大52分という飛行時間を実現。撮影現場で「あと少し飛んでほしい」と願う瞬間は多いですが、その悩みを解消してくれます。
小型バッテリーを使用すれば総重量は249gとなり、海外を含む多くの国で規制対象外となります。飛行時間は最大36分に短縮されますが、軽量化のメリットを重視するユーザーには魅力的な選択肢でしょう。ただし日本ではこの249g規制は適用されないため、国内では飛行時間の長い大容量バッテリーを選ぶ方が合理的です。実際に同梱されているのもこちらのタイプです。
安全性能も向上しています。機体上部に搭載されている、レンズ群は、障害物センサーで、今回新たに搭載された前方LiDARセンサーは暗所での認識精度を高め、10ルクス以上の環境であれば飛行経路を記憶。衛星信号が届かない場所でも安全に帰還できるとされています(今回のテストでは未検証)。

さらに耐風性能は12m/sと、MavicやAirシリーズに匹敵。軽量機の弱点だった風への耐性が大きく改善されています。機体比較の中で後述しますが、風がある中飛行させましたが、安定性が格段に上がっています。
操作面では、同梱のモニター付き送信機 DJI RC2が便利です。組み立て不要で輝度も高く、屋外でも視認性が良好。予算を抑えたい場合は、スマートフォンと専用アプリ「DJI Fly」を組み合わせて使う DJI RC-N3 という選択肢もあります。
なお送信機は最新の通信方式 DJI O4 に対応した機体なら共通利用が可能。すでに他のDJI製品を所有している方は、新たに買い足す必要がない場合もあるので確認してみるとよいでしょう。
さらに42GBの内蔵ストレージを搭載。microSDカードなしで収録でき、USB-Cで直接PCに転送可能です。もちろん必要に応じてmicroSDカードも利用可能です。

もう一点うれしいのが、プロペラがクイックロック式に進化したこと。従来はドライバーで脱着の必要がありましたが、Mini 5 Proではワンタッチで着脱可能になり、現場でのセッティング時間が大幅に短縮されました。

総じて使い勝手は既存のDJIドローンと大きく変わらず、初めて触れるユーザーも、経験者も同じインターフェースで安心して操作できます。
3. カメラ性能
Mini 5 Pro最大の進化はカメラです。人気の小型ジンバルカメラ DJI Pocket 3 と同じく、1インチセンサーを搭載。ただし焦点距離は換算24mmで、Pocket 3の20mmとは異なります。

撮影仕様は最大4K/60fpsスローだと120fpsに対応。カラーモードはノーマル、HLG、D-Log Mを用意し、いずれも10bit 4:2:0で撮影可能です。ライトユーザーがそのまま使うのにも、ポストでしっかりグレーディングしたいクリエイターにも対応する柔軟な設計です。最近の DJI Action 5 Pro や OSMO 360 とも近い仕様のため、ドローンを組み合わせた編集で違和感なく統一しやすいです。

ジンバルはMini 4 Proと同様に縦位置撮影に対応し、さらにMavic 4で採用されたジンバルロール機能も搭載。反時計回りに最大180度、時計回りに40度まで回転でき、飛行しながら風景がぐるりと回転する映像も撮影可能です。単なる記録を超えて「どう回転させて迫力ある映像を撮るか」を考える楽しさを提供してくれます。

また、デジタルズームを用いた48mm相当の中望遠では、人物や建築を背景から切り離し、圧縮効果を演出可能。
さらに、ふと思ったのはDJI Micシリーズとの組み合わせです。音声はMicで収録し、映像はMini 5 Proで手持ち撮影。そんな使い方をすれば、Pocket 3風の活用をしつつ、空撮までこなせる新しいワークフローが成立します。(ちょっと手に持って撮影している、見た目は怪しいですが笑)小型機ながら、映像の質と表現力の両方を大きくアップデートされたドローンとなりました。
4. 他機種との比較
(※私はMini 4 Proを所有していないため、写真に写っているのはMini 3 Proです。サイズ感は同じなので、4 Proとしてご覧ください。Mini 3 Proと4 Proの詳細比較は過去記事をご参照ください。)
サイズ感について
Mini 5 Proは、これまでのMiniシリーズとほぼ同じ大きさを維持しています。写真を見ていただくと、Mini 3/4 Proと並べてもサイズ感に大きな差はありません。存在感があるのは、やはり1インチセンサーとなったカメラユニットの大型化です。

重量は増していますが、見た目を変えずに収めている点は驚異的です。
一方、自撮りや手のひらから離陸などの性能を優先させているDJI Flipはプロペラガード一体型のため、折り畳んだ状態でもややかさばり、携帯性ではMiniシリーズに劣ります。そこは、目的と機体の構造の違いからしょうがない部分かと思います。
▼ 折りたたんだ状態 左から DJI Neo、Flip、Mini 5 Pro、Mini 3 Pro、Mavic 4

▼ 開いた状態 左上から Mini 5 Pro、Mini 3 Pro、Flip、Neo

カメラ映像について
DJI Mini 5 Pro vs Mini 3 Pro vs DJI FLIP での比較映像
作例ではなく、比較検証動画として画質、飛行音、風のある中のホバリング性能を入れております。
いずれもMini 5 Proが明らかに優れている結果となっております。こちらをご覧いただいてから以下の解説を読んでいただければと思います。
結果は明白で、1インチセンサーを搭載したMini 5 Proの画質が一段上。特にシャドウやハイライトの粘りに余裕があり、窓の外のハイライトの飛んでいる具合や、椅子の黒の具合などで、差を感じます。とはいえ、Flipも結構健闘しているなと思いました。

48mm中望遠モードの画質の向上は、ぱっと見でわかるレベルで、解像感が高くこのディティールなら使ってもいい場面ありそうだなと思いました。


さらにNDフィルターの仕様も改善されました。従来のMiniシリーズはレンズ先端を外して付け替える方式でしたが、Flipと同様にMini 5 Proでは上から被せるだけ。尚且つレンズカバーはNDをつけた状態で、上から被せることも可能です。わずかな違いですが、現場での作業効率が確実に向上しています。

補足すると、Mini 5 Proに付属するNDフィルターはND8 / ND32 / ND128。ただしケースは中身に比べて大きめで、もう少しコンパクトにしてほしかったのが正直な感想です。
飛行の安定性について
スペック上では従来の10.7m/sから、AirシリーズやMavicシリーズと同等の 12m/sの耐風性能へと強化。実際の飛行でも操作にしっかり反応し、安心感のあるパワーと馬力を備えています。
サンプル映像をご覧いただければ分かる通り、風のある状況でも揺れは少なく、安定感が向上しています。この耐風性能は、飛べる飛べないとは別に、飛行中のカメラワークに影響し、速度に乗る前の直進性や、フレームのセンターがわずかにずれるといった挙動につながることもあります。映像の最後に収録しているベーシックなカメラワークでは、そうした差を確認していただけるはずです。
飛ばしたときの軽快さをまとめると、
Miniシリーズ < Mini 5 Pro < Airシリーズ = Mavicシリーズ。
耐風性能のスペックは同等になったとはいえ、飛行中の余裕感や「頼もしさ」ではAirやMavicに一歩譲ります。それでも従来のMiniシリーズと比べれば、Mini 5 Proは明らかに別物。格段に安心して飛ばせる安定性とレスポンスを実現しています。
もっとも「業務用途で絶対的な余裕が必要」というシビアな状況では、不安が残る可能性もあるでしょう。とはいえ日常的な風や一般的な飛ばし方であれば、その差を気にする場面はほとんどないはずです。
自動飛行機能の違いについて
どの機種も送信機で操作して飛行させることが可能ですが、自動飛行機能に違いがあります。
DJI Flip(比較で書いていないがNeoも)
前提は「SNS用ショート動画」や「旅行の思い出」など、手軽さを最優先。
「ポケットサイズ・セルフィードローン」としての機能もあり、手のひら離着陸・ジェスチャー操作・ワンタッチ自撮りに対応。短いプリセット動作(Dronie, Circle, Helix など)をして自動で手元に戻ります。
Miniシリーズ(4 Pro / 5 Pro)
搭載されるのは ActiveTrack。AIが被写体をリアルタイム認識し、走る人や自転車をフレームの中心に収め続けるだけでなく、横や後ろから追従したり、360°回り込んだりと動的なカメラワークを生成します。
Mini 5 Proでは、ActiveTrack 360 が搭載され、シナリオに応じたカスタムモード(標準 / サイクリングなど)で、最大 15m/s のトラッキング速度に対応。複雑な環境でもスムーズに追尾し、安全性も高まりました。
それぞれの違いと目的について
まとめると、Flip / Neoはセルフィーの機能+α、Mini 5 Proは本格的な撮影ドローン。ここに両者の決定的な違いがあります。
Mini 3 Pro / 4 Pro
軽量・小型で価格も抑えめ。初めての空撮機として十分な性能を持つ。すでに利用している人は、映像の質と飛行の安定性を求めるならMini 5 Proへのアップデートも選択肢になります。→DJI Mini4Proレビュー
DJI Flip
Mini 5 Proより性能は少し劣るものの、できる限り操作を減らして自撮りをたくさん楽しみたい人におすすめ。ガード一体型で「とにかく安心して飛ばしたい」ユーザーにも向いています。手のひらからの自動離陸や自動追従など自撮り特化の機能が多数搭載されているのが特徴です。
詳しくは過去のレビュー記事をご覧ください → DJI Flipレビュー
Mini 5 Pro
映像制作のクオリティと携帯性を両立した進化系。小型機でありながら1インチセンサーを搭載し、プロ志向のクリエイターにも十分応えられる完成度を誇ります。
5. 補足(ちょっとマニアック)
レビューの最後に、実際に触ってみて気づいた情報をいくつかご紹介します。
内蔵の42GBのメディアからのデータコピー
USB CでPCと接続すると外付けのメディアとして認識されデータのコピーが可能です。この時に電源を入れることなく認識してくれるのは便利です。
アーム連動の電源オン/オフ
本体のアームを開くと電源オン、閉じるとオフになる仕様に対応。もちろん送信機の画面からその動作のオンオフを選べますので、好みに合わせて切り替えられます。

センサーのオフ設定
ビジョンポジションセンサーおよび障害物センサーを無効化することが可能でした。GPSの入らない環境では「センサーなし」の挙動に切り替えられるため、検証や特殊用途での飛行練習が可能です。
送信機の互換性
最新の Mavic 4 と同時に発売された DJI RC Pro 2 に対応。高輝度ディスプレイに加えHDMI出力も備えており、外部モニターに出せるのは非常に使いやすいポイントです。
まとめ
Miniシリーズの弱点だった映像の質と飛行の安定性が、ついに多くのニーズを満たすレベルまで到達しました。軽量・小型という特徴を維持しながらも、映像制作にも十分耐えうる性能を実現したこの一台は、まさに「ドローン選びを終わらせる機体」と呼ぶにふさわしい存在だと感じます。
振り返れば、DJIのプロダクトは常に上位機種の性能を数年後にMiniシリーズへ落とし込んできました。今回のMini 5 Proがその象徴であるなら、3〜4年後にはマイクロフォーサーズ搭載のMiniが登場するのかもしれません。そんな未来を想像させるほど、Mini 5 Proは“次の基準”を作ってしまったと言えるでしょう。
だからこそ、思わずこう言いたくなるのです──「これでいいじゃん。。。ドローン、終わった」
※スペックシート
DJI Neo | DJI FLIP | Mini 4 Pro | Mini 5 Pro | ||
本体性能について | 重量(バッテリー込み) | 135 g | 249g | 290g(インテリジェントフライトバッテリープラス使用時) | 249.9g(インテリジェントフライトバッテリー) 302g以下(インテリジェントフライトバッテリープラス) |
サイズ (L×W×H) | 130×157×48.5 mm | 折りたたみ時:136×62×165 mm 展開時:233×280×79 mm | 折りたたみ時: 148×94×64 mm 展開時: 298×373×101 mm | 折りたたみ時(プロペラなし):157×95×68 mm 展開時(プロペラあり):255×181×91 mm | |
最大飛行時間 | 約18分 | 31分 | 45分 (インテリジェントフライトバッテリープラス使用時) | 36分(DJI Mini 5 Pro インテリジェント フライトバッテリー使用時) 52分(DJI Mini 5 Pro インテリジェント フライトバッテリー Plus*使用時) | |
充電時間 | 充電ハブ使用した場合、バッテリー1個を約45分で、バッテリー2個を約70分で満充電可能。 | インテリジェント フライトバッテリー Plus: 78分(DJI 30W USB-C充電器を使用し、バッテリーを2WAY 充電ハブに挿入している状態) | インテリジェント フライトバッテリー Plus:2WAY充電ハブとDJI 65W ポータブル充電器を使用した場合、バッテリー1個を約56分で、バッテリー3個を約193分で満充電可能。 | ||
最大風圧抵抗 | 8 m/s | 10.7m/s | 10.7 m/s | 12 m/s | |
最大伝送距離(日本) | 6 km | 8km | 10 km | 10 km | |
内部ストレージ | 22GB | 2GB | 2GB | 42GB | |
映像伝送システム | O4 | O4 | O4 | O4+ | |
障害物センサー | 下方ビジュアルポジショニング | 前方:3D ToFセンサー 下方:ビジョンセンサー1つと赤外線センサー1つ | 全方向デュアルビジョンシステム | 全方向デュアルビジョンシステム(前向きLiDAR有り) | |
カメラ・映像性能について | 広角カメラ | 焦点距離:13 mm 絞り:f/2.8 センサー:1/2インチ 有効画素数:12MP | 焦点距離:24 mm 絞り:f/1.7 センサー:1/1.3-inch CMOS 有効画素数: 48 MP その他:2.4μmピクセル(クアッドベイヤー 4 in 1) | 焦点距離: 24 mm 絞り: f/1.7 センサー:1/1.3-inch CMOS, 有効画素数: 48 MP その他:2.4μmピクセル(クアッドベイヤー 4 in 1) | 焦点距離: 24 mm 絞り: f/1.8 センサー:1inch CMOS, 有効画素数: 50 MP その他:2.4μmピクセル(クアッドベイヤー 4 in 1) |
中望遠カメラ | なし | なし | なし | なし | |
望遠カメラ | なし | なし | なし | なし | |
ジンバル | 1軸 | 3軸 | 3軸 | 3軸 | |
電子手ブレ補正 | RockSteady、HorizonBalancing | なし | なし | ||
ISO感度(動画、通常時) | 100~6400 | 100~6400(ノーマル) 100~1600 (D-Log M) | 100-6400 (ノーマル) 100-1600 (D-Log M) 100-1600 (HLG) | 100~12800(ノーマル) 100~3200 (D-Log M) 100~3200 (HLG) | |
デュアルネイティブISO | なし | 100、800で切り替え | 100、800で切り替え | デュアルネイティブISO(自動で動作) | |
動画解像度(広角の場合) | EISオフ: 4K (4:3):3840×2880@30fps 1080p (4:3):1440×1080@60/50/30fps EISオン: 4K (16:9):3840×2160@30fps 1080p (16:9):1920×1080@60/50/30fps | 4K:3840×2160(24/25/30/48/50/60fps) FHD:1920×1080(24/25/30/48/50/60/100fps) 2.7K縦向き:1512×2688(24/25/30fps) FHD縦向き:1080×1920(24/25/30fps) | 4K: 3840×2160@24/25/30/48/50/60/100fps FHD: 1920×1080@24/25/30/48/50/60/100/200fps | 4K:3840×2160@24/25/30/48/50/60/120*fps FHD:1920×1080@24/25/30/48/50/60/120*/240*fps | |
動画フォーマット | MP4 | MP4 | MP4 | MP4 (MPEG-4 AVC/H.264、HEVC/H.265) | |
最大動画ビットレート | 75Mbps | 150 Mbps | 150 Mbps | ||
カラーモード&サンプリング方式 | ・ノーマル: 8-bit 4:2:0 (H.264/H.265) | ノーマル: 8-bit 4:2:0 (H.264/H.265) D-Log M:10-bit 4:2:0 (H.265) | ・ノーマル: 8-bit 4:2:0 (H.264/H.265) ・HLG/D-Log M: 10-bit 4:2:0 (H.265) | ノーマル (FHD):8-bit 4:2:0 (H.264) ノーマル (FHD/4K):10-bit 4:2:0 (H.265) HLG/D-Log M:10-bit 4:2:0 (H.265) | |
縦向き撮影 | なし | 画素切り出し(最大2.7K) | カメラ向き切り替え(4K) | カメラ向き切り替え(4K) | |
その他 | 対応送信機 | DJI RC-N3、DJI Goggles 3、DJI RC Motion 3、DJI FPV送信機3 | DJI RC-N3、DJI RC2 | DJI RC-N2、DJI RC2 | DJI RC-N3、DJI RC2、DJI RC Pro2 |