InterBEE2009レポート~パナソニック編


特にこれといって目立った参考出品はなかったパナソニック。新製品を中心に紹介する。


◆P2関連の新製品をアピール
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従来からあったP2モバイル、HPM100が、新機能を追加してパワーアップし、HPM200になった。P2カードに記録できるメモリーレコーダーで、液晶モニター付きの簡易編集機になるもの。記録はDVCPRO HDコーデックに加え、AVC-Intra100/50に対応。24PsFもサポートし、制作用途にも使える。RS-422Aも装備し、VTRをコントロールしながらのダイレクトキャプチャも可能。SDスロットも装備、HMC155や45で収録したAVCHDのデータの記録再生とP2HDへの変換も可能(オプション)。
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P2関連の参考出品では、PC取り込み用のアダプターが。PCカードスロットのないノートパソコンも増えつつあるので、それに対応したものだろう。また、これまでは複数スロットを持つ比較的高価格なラインナップがあったが、リクエストに応えて、より簡易的なものも用意するようだ。
◆注目はPOVCAM
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AVCHDのレコーダーとカメラ部を分離できるシステム、HMR10を様々な用途に使う提案がなされていた。愛称はPOVCAM。オプションのカメラと組み合わせて、据え置きのカメラにするのもいいし、SDI入力があるので、カメラレコーダーの背後に装着して、バックアップしてもよい。記録はAVCHD(最大24Mbps)になる。
◆P2のカメラ延長システム
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このシステムは春にAG-HPX305が発表されていたときに提案されていたもの。カメラ後部のカメラアダプターを装着し、ベースステーションと組み合わせて、最大100mまで信号を延長できるもの。BNCケーブル2本で、本線映像、リターン映像、タリー、インカム、ゲンロックの伝送が可能になる。もちろん、画作りと収録のリモートコントロールも可能。VFインターフェイスボックスを装着すると、カメラ側のビューファインダーにリターン映像、タリーを表示する。ちなみにHPX305には対応せず、対応ビューファインダーは、AJ-CVF100G,AJ-HVF21Gなど。
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