博報堂プロダクツのCMディレクターとフォトグラファーがタッグを組み、新しい映像の可能性を追求する研究開発プロジェクト「Next Film Lab.」。豊富な知識と経験に裏打ちされた技術をもつ両者が最新デジタル技術や最新機材を活用し、リサーチと実験を繰り返しながら撮影と編集に革命を起こすような活動を目指しているという。そのプロジェクトチームに本誌から「ライティングをテーマに、新しい映像表現をみせてほしい」とお願いしたところ、その答えとして2つの作品が提示された。

今回はその第1弾となる「B/W」編を解説した記事(VIDEOSALON 2020年9月号 P78-81)の関連動画です。ライティングの妙と実写素材のカッティングによって生み出されたムービーをぜひご覧ください。

Next Film Lab.作品「B/W」(監督:太田  樹)1分25秒

 

 

撮影はiPhone 11 Pro Maxを4台使い、240fps撮影→30fpsによる8倍スロー映像もまじえて印象的に描く。

黒と白、それぞれの世界で「光」を巧みに操り、ある時はパラレルに、ある時はひとつの世界に融合させながら、独特の太田ワールドに引き込んでいく。撮影は日経産業広告大賞をはじめ多くの受賞歴を持つ辻徹也カメラマン。そのライティング術をVIDEOSALON 9月号でご紹介。

(取材●編集部)

 

●VIDEO SALON 2020年9月号(8月20日発売)