高い耐久性を持つ、ハイパフォーマンスなポータブルドライブG-DRIVE PRO SSD。デザイン性に優れ、信頼性の高い高速転送とスムースな編集を実現したG-DRIVE TM PRO Desktop Drive。今回は、YouTubeを中心に独自の世界観を表現し続け、映画の世界にも進出を果たす映像クリエイターのUssiyさんに、ウエスタンデジタルのG-DRIVE PRO SSDとG-DRIVE TM PRO Desktop Driveを試運用してもらい、自身の映像制作にどのようなメリットがあったかを訊いた。

取材・構成・文●笠井里香/協力●ウエスタンデジタル

 

G-DRIVE PRO SSD

最大3mの落下、1000ポンドの衝撃に耐える高い耐衝撃性を持つSSDドライブ。スタイリッシュなデザインでありながら、転送速度も速く、1TBものメディアを7分以内に転送可能。サンダーボルト3ポートにも対応し、拡張性も高い。

 

G-DRIVE TM PRODesktop Drive

サンダーボルト3および、USB-Cインターフェイスを装備。全アルミニウム製の筐体でデザイン性も高いハイパフォーマンスストレージソリューション。MacとApple Time Machineにも使用可能。Windowsバックアップにも対応している。

 

 

友人のクリエイターに紹介してもらってからSSDはSanDisk一択

僕の撮影は基本的にロケが多く、撮影が終了するとすぐにSSDに取り込みます。移動が多いので、SanDiskのエクストリームポータブルSSDをたくさん持ち歩いているんです。バックアップとサブも含めて最低でも3枚は持って行きます。データ量も大きいので、できるだけ転送速度の速いSSDを使って、できるだけコピーの時間を短縮したいと思っていました。

さまざまなSSDを使用しましたが、あるとき友人のクリエイターにSanDiskを紹介してもらってからは、ずっとエクストリームポータブルSSDを使っています。一度の撮影で、多いときはには3カメ、400〜500GBくらいのデータ量になります。RAWで撮影すると1〜2TBになることもありますね。

完成尺が3〜4分くらいの作品で、かなりの捨てカットが出てきますが、作品、レビュー、Vlog、メイキングなどさまざまな映像に使用しますし、メイキングではずっとカメラを回しているので膨大なデータ量になってしまいます。収録は4K24Pまたは60Pです。

今回、普段使用しているエクストリームポータブルSSDに代えて、G-DRIVE PRO SSDを使ったのですが、転送速度が本当に速いことに驚きました。出先でバックアップがすぐに取れるし、通常は撮影後すぐにSSDに転送するのですが、G-DRIVE PRO SSDは移動の時間でもすぐに転送が終わるので、そうやって使ったりもしました。これならバックアップが終わらずに寝られない!ということもないですし、すごくメリットが大きいと感じましたね。これまでエクストリームポータブルSSDでも不便は感じていなかったのですが、G-DRIVE PRO SSDは速すぎるほどで、サンダーボルト3も使用できるので、MacBook Proを使用する際にすごく便利でした。

▲ヘリをチャーターし、自身の作品撮りを行ったことも。

▲2022年6月からは活動の拠点を関東に移し、スタジオを構築。

 

 

“発信者”として重要視するデザイン性の高さ

僕自身、映像での発信者として表に出ることが多く、SNSなどで常に発信している身なので、身なりを含めてデザイン面はとても気を遣っています。撮影している自分のスタジオがスタイリッシュであることや、使っているもののデザイン性なども非常に重視するので、今回使用したG-DRIVE TM PRO Desktop DriveもG-DRIVE PRO SSDはデスクに何も置きたくない僕でも、これならデスクに置いて使いたいと思いました。直線的でとてもシンプルなデザイン、色もシルバーと黒ですっきりしていて魅力的に感じましたね。


 ▲Ussiyさん撮影。2022年6月にオープンしたばかりのスタジオのスタイリッシュさ、整理整頓されたデスクにも違和感なく置くことのできるシンプルで飽きのこないデザイン。

 

バックアップの時間短縮で移動しながらの編集もできる

僕の撮影では基本的に、SanDiskエクストリームポータブルSSDを3枚使用して、1枚は編集をする際に使用し、さらにバックアップ用に1枚、何かあったときのサブ用として使い分けていました。複数人で撮影に行きカメラを回す際には、同じ素材で編集するため全員の素材を保存します。その素材の共有時の転送やバックアップをする際に、G-DRIVE PRO SSDがとても重宝しました。

先述しましたが、ロケが多いため、移動中にバックアップすることも多いのですが、G-DRIVE PRO SSDにデータを取り込み、Macと有線で接続すればすぐに編集作業に入ることができますし、複数人それぞれのデータもすぐに共有することができます。G-DRIVE TM PRO Desktop Driveはスタジオでの編集作業中に撮りためているデータの保管に使用しましたが、設定がとても簡単でPCに挿せばすぐに使えるという面も魅力的でした。実はRAIDを組もうと実際に購入したHDDがあるのですが時間がなく設定できないままの状態が続いています。G-DRIVE TM PRO Desktop Driveを使ってみて、早くこれに出会いたかった!と心底思いましたね。大容量ですし、僕の運用方法であればRAIDを組まずにこのまま外付けのHDDドライブとして使っても十分に恩恵を受けられると思います。

▲MacBook ProとG-DRIVE PRO SSDをUSB-Cで接続し、ローカルディスク代わりに使用して、移動中に編集作業を行うことも可能な速度感。サンダーボルト3も使用可能でMacとの相性も良い。

▲スタジオでは別途モニターを使用して、作業画面を出力している。G-DRIVE PRO SSDを接続して編集作業を行い、G-DRIVE TM PRO Desktop Driveにデータを保存する形で運用した。

 

ポータブルドライブでも圧倒的な速さ!

G-DRIVE PRO SSDのスピードテストでは、書き込みで2416.3MB/s、読み出しで2508.6MB/sと圧倒的な速さが出ています。複数のカメラを回す撮影でも、それぞれのデータのバックアップがすぐにできますし、お互いにデータを共有する際にもデータコピーがあっという間に終わるので、すぐに編集作業に移ることができます。本来ローカルに保存して作業するのがいちばん速いのですが、G-DRIVE PRO SSDをPCに接続した状態で作業を行なっても、まったく問題ないくらい快適に作業できました。


 

 

ストレージとしても活躍! SanDisk エクストリームポータブルSSD

これまで、SanDiskエクストリームポータブルSSDを撮影時に携行し、素材のバックアップとしても、ストレージとしても使ってきました。速度的にも不満はなく、小さくて耐衝撃性能も高いので携行にも不安なく常に持ち歩いています。ただ、これをストレージとして使用していると、検索性が低く、過去の素材などを探す際に、データがなかなか見つけられないことも少なくありません。G-DRIVE TM PRO Desktop Driveを導入すれば、そういった際にデータの閲覧や検索もラクになりますし安心感も増しますよね。僕のスタジオの雰囲気とも合いますし、本気で導入を検討します!

▲Ussiyさんが常に携行しているというSanDiskエクストリームポータブルSSD。まるでトランプのように何枚も出てくるほど。耐衝撃性、スピード、携行性の高さなどあらゆる面で信頼している。

 

 

●製品の詳細はこちら
https://www.westerndigital.com/ja-jp/promotions/sandisk-professional/product-launch