VST008 「シーンを分析して本質に迫る! “映画の編集”の考え方と基礎知識」(エディター・大永昌弘)


VIDEO SALON7月号(6月20日発売)では「映画から学ぶ映像編集術」というテーマで、個人のクリエイターがVlogや短篇、プロモーションムービーを制作するにあたって自身の作品に活かせるような特集を予定しています。

「シネマティック」という言葉は一般的になった昨今、カメラやグレーディングの形容として用いられることも多いですが、シネマティックな映像を構築するために編集の力は欠かせません。このイベントでは、編集者として数々の日本映画を担当し、日本映画大学で編集の講師も務める大永昌弘さんをお迎えして、映画ならではの映像編集の考え方と基礎知識について実例を交えながら解説していただきます。

 

※応募の締切は5月10日(月)18時30分となります。

❇︎当日、都合により参加できない場合は、翌日以降、メールでご連絡するアドレスから1週間限定でアーカイブを視聴することが可能です。

 

●トークショーの内容(予定)

・自己紹介/編集担当作品
・①映画はあくまで「モーションピクチャー」である(『工場の出口』)
・②誤解されがちなモンタージュ理論(『戦艦ポチョムキン』)
・③サイレントの流れを汲んだヒッチコック作品(『サイコ』)
・④観客が発見する余白を残すこと(『アラビアのロレンス』)
・⑤ワイプ=距離、ディゾルブ=時間、画面分割=?(『華麗なる賭け』)
・⑥フィクションとリアルをどの程度混ぜるのか?(『ウェストサイド物語』)
・⑦編集にルールはない! のはずが…(『イージー☆ライダー』)
・質疑応答

●登壇者

大永昌弘(おおなが・まさひろ)

1964年10月23日生まれ、広島県出身。編集マン・谷口登司夫に師事し、助手として『座頭市』(1989)などに参加。青山真治監督作『教科書にないッ!』(1995)で編集を担当し、その後は黒沢清、佐々木浩久、田中誠監督らの映画で編集を担当する。主な編集作品に『発狂する唇』(2000)『自殺サークル』(2002)『ドッペルゲンガー』(2003)『きみの友だち』(2008)『ミスミソウ』(2018)など。現在は日本映画大学で編集の講師も務めている。

●開催概要

日時:2021年5月10日(月)18時45分(開場)、19時(開演)

参加料金:

「ウェビナー単体受講」税込2,570円

「ウェビナー受講+VIDEO SALON 7月号セット」税込4,000円
※ウェビナー受講と雑誌VIDEO SALON 5月号のセットです。雑誌は2021年6月20日頃にお届けします(到着は地域によって異なります)。

当日のタイムテーブル:(進行によって変動します)

18:45-19:00 開場

19:00-19:05 趣旨説明・参加者リアルタイムアンケート

19:05-20:05 トークショー

20:05-20:10 休憩

20:10-20:30 質疑応答

20:30-20:35 おしらせ・閉会

※多少前後する可能性もあります

 

※応募の締切は5月10日(月)18時30分となります。

❇︎当日、都合により参加できない場合は、翌日以降、メールでご連絡するアドレスから1週間限定でアーカイブを視聴することが可能です。

 

●7月号特集「映画から学ぶ映像編集術」について

「シネマティック」はカメラやグレーディングだけでしょうか? 実は「編集」にこそ「シネマティック」のヒントが隠されているのかもしれません。「シネマティック」という言葉が広まった今、改めて“物語を構築する=編集”という映像の基礎&本質に向き合って、映画監督、映画編集者にお聞きしながら映画の編集について分析してみます。最終的には個人のクリエイターがVlogや短編、プロモーションムービーなどご自身の作品に活かせるような特集を目指して現在制作中です。

 

●ウェビナーご参加の流れ

①Peatixでチケットをご購入(確認メールが届きます)

②Peatixでチケット購入時にお届けする申し込み完了メールにて、ウェビナーへ参加するためのURLをお知らせします。

③受け取ったURLでウェビナーを受講(ウェビナーを利用できる環境をそれまでにご準備ください。動画を視聴する関係上、できましたら回線速度が確保されている有線LANの環境をお勧めします)。また、動画はVimeoなどの関連リンクを事前、もしくは随時提示する場合がありますので、できるだけ大きめのディスプレイが快適です。Q&Aを利用して、講師に質問することも可能です。

④復習、もしくは回線の関係で視聴できなかった場合は、1週間限定で公開されるVimeoのアーカイブ動画をご覧ください(URLの拡散はご遠慮ください)。ウェビナーの翌日に参加者の皆様にメールにてご案内いたします。

●注意事項

*ウェビナーの録画・スクリーンショットは禁止とさせていただきます。
*スマホのキャリアメールでPeatixからのメールが届かない事例が報告されています。登録はPCメールかGmail、Yahooメール等のフリーメールを推奨します。
*ウェビナーは有線LANで接続したPCでの視聴を推奨します。ご視聴の回線環境によっては動画の解像度やフレームレートが低減する可能性がございます。

●主催

玄光社 VIDEO SALON編集部/サロン・エージェンシー

●問い合わせ先

VIDEO SALON WEBINAR事務局
seminar@genkosha.co.jp(メール)

 

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