銀一がRSSというカメラプレート、ボールヘッド、三脚メーカーと契約して、日本での発売を開始するというニュースをこちらでしていますが、RRSといえば、去年のInter BEEでわたしはCinema 5Dからインタビューされたときに、逆取材してこんなことを書いています。

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何と言っても三脚に注目。
というのはこの三脚、日本では見ないからだ。
Really Right Stuff(RRS)という小さいメーカーのFH-350というヘッドだそうだ。

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まるで工芸品のようなビデオヘッド。

配色が美しいだけでなく、細かいところもきちんと精巧にできている。

脚もカーボンファイバー三脚があって、レバーリリースで着脱できるようになっています。

日本では知る人ぞ知るブランドのようで、ほとんど見かけません。それほど作っていない(作れない)ということと、この工芸品的な造りもあって、高価だということがあるかもしれません。これまで、日本で買う場合は、アメリカから直接買うしかなかったようですが、これからは銀一が窓口になってくれるわけで、修理などのサポートも安心です。

第1弾としては、自由雲台(ボールヘッド)、カーボンファイバー三脚、カメラプレートなど。最初のラインナップには、ビデオヘッドのFH-350は入っていないのですが、もちろん加わってくるとのこと。

気になる価格ですが、うーん、今まで発表されているものの価格から類推するに、このヘッドだけで30万円でしょうか? お金があるなら、実用品+工芸品(部屋に飾っておく)として買いたいものですが。

デモ機が到着したらレポートするのはもちろん、ビデオサロンの表紙に登場するのは間違いない気がします。