※このウェビナーは2021年10月18日に開催したものです。
本ウェビナーは「iZotope RXを利用して音の問題を解消する」。iZotope RXは、映像作品のMAの現場でプロフェッショナルが利用しているノイズ除去・オーディオリペアツール。映画、テレビ、アニメやゲーム業界の音の仕事には欠かせない存在です。このウェビナーでは、名作ドラマを長年にわたって「音」で支えてきた牧瀬能彦さんをお迎えして、映像制作者向けに、iZotope RXの映像作品における使い方について、実践的に教えていただきます。本ウェビナーはiZotope RXをまだ使ったことがない初心者や、使ってみたけどうまく使いこなせないという人を対象にお届けします。
また、牧瀬さんの本職である効果音の活用方法についても実践していきただきます。
この講座では、参加される方が実際に使えるようになることを目標 にします。
まだiZotope RXをお使いでないかたは、デモ版があり30日使用できます。 ダウンロードするには、 iZotopeのサイトでまずアカウントを製作していただき、そのアカウントでログインし、 RXの製品ページからトライアルのリンクがありますのでそこから 進みますとダウンロードページが出てきますので、 そちらからRXをダウンロードすれば、 シリアルナンバーがなくてもトライアルということで使用できます 。
受講していただくかたで、まだiZotope RXをお使いでないかたは、以下からダウンロードしていただき、 インストールを済ませていただければ一緒に操作をしていただけます。
iZotopeのアカウントの製作は下記のURLを参考にしてく ださい。
RX製品ページはこちらです。
事前に配布する素材はこちらです。
事前に配布する素材はwavファイルになりますので、 RXエレメンツでも問題なく開けます。
なるべくエレメンツでもできることをメインに解説していただく予定です。
●本編の動画
※本映像は、2021年10月18日に行われたライブ配信のアーカイブとなります。
●チャプター
- iZotope RXって何ができるの?
- そもそも RXは何ができるソフトか?
- iZotope RXを使って音の色々な問題に挑戦しよう
- 最初に知っておきたい基本的な操作方法と、スペクトラム表示について
- うるさいバックグランドのノイズを減らそう
- 不要なノイズをスペクトラム画面で確認し、除去しよう
- カメラマイクで録音したため、音源との距離があって、音が響いてしまった音声の響きを軽減する
- 納品時に必要な音声のラウドネスを調整する
- 効果音製作と音との距離感
- 音との距離感とは?
- プラグインを使って、音の距離感を調整してみよう
- 質疑応答
●登壇者
牧瀬能彦
1994年株式会社サウンズアート(現TBSアクト)に入社し、音響効果としてのキャリアをスタートさせる。その後、テレビドラマをメインに多くの作品に携わる。代表作品にTBSドラマ「渡る世間は鬼ばかり」があり、400本以上の「渡る世間は鬼ばかり」を担当、その他多くの橋田壽賀子ドラマを「音」で支えている。現在はフリーランスとして活躍。テレビドラマ以外にも情報番組やニュースなどの生放送業務や、イベント・舞台などの音響効果業務など活躍の場は多岐にわたる。