株式会社ニコンは、フラッグシップモデルのフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「ニコン Z9」のファームウェア『Ver.5.10』を12月17日に公開した。

「Z9」用ファームウェア『Ver.5.10』では、本格的な動画撮影へのニーズに応える機能を追加。新たに「シャッターモード」を追加し、動画撮影時のシャッターアングルを5.6°~360°の角度から15段階で設定可能になった ※。

 ※ 撮影モードMの場合のみシャッターアングルで設定可能。 

これにより、フレームレートの変更に合わせて毎回シャッタースピードの値を設定する必要がなくなり、常に使用したいフレームレートに対して最適なモーションブラーを得ることができるようになる。


さらに動画ユーザーの使いやすさを追求し、ゼブラ表示の色変更ができるようになったほか、ヒストグラムやウェーブフォームモニターといった輝度情報表示の透明度や表示位置を大きさと併せてカスタマイズできるようになり、コントラストが強いシーンなどでも適切な露出を確認しながら撮影することが可能。


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株式会社ニコン
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