ソニーイメージングギャラリーは、2025年2月7日(金)~2月20日(木)(2月18日(火)は休館)に映像作品展『この揺りかごを -If I could-』を開催する。入場料は、無料。

今回の映像作品展では、「第14回公募セレクション作品」である、金子 直道、シノブ・キイ、升谷 絵里香の3名の映像作家の作品が取り上げられる。



映像作家/展示作品

金子 直道(かねこ なおみち)

1985年、茨城県土浦市生まれ。言語聴覚士・公認心理士として病院で勤務するかたわらで、人・自然との対話をテーマに写真・映像による作品を制作している。


『三月の雪』

© Naomichi Kaneko



『風から生まれた』

© Naomichi Kaneko




シノブ・キイ

北海道出身。学生時代にフォトジャーナリズムと出会い、1996年−98年ロシア民族友好大学文学部ジャーナリズム学科留学。放送局や酪農業界などを経て、北海道を拠点にフリーランスフォトライターに。2014年より水中撮影を始める。北方圏の自然環境や風土、戦争遺産に関心がある。猫舌。


『The First 54 days (of pigeon’s life)』

© Shinobu Kii



『始まりで終わりの場所』

© Shinobu Kii




升谷 絵里香(ますや えりか)

千葉県生まれ。2016年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程を修了。2007年より、オブジェクトを用いたパフォーマンスを開始し、文化的背景の異なる国や地域での滞在制作を通じて、ビデオインスタレーションとして作品の制作および発表を行っている。初期の代表的なプロジェクトとして、クリスマスツリーを洗車機で洗う《X洗車 “We ‘Wash’ You a Merry Christmas”》や、ラジコンボートを使用した《島を動かす / Move the Island》が挙げられる。これらの作品では、場所性に対するアプローチが特徴的である。新型コロナウイルスの流行以降、マルチスピーシーズ(多種共存)の考え方に関心を深め、そのテーマに基づいた表現活動を展開している。


『アシミレイト』

制作年:2020年  © Elica Masuya



『キラウシカムイ』

制作年:2021年  © Elica Masuya



『アルゴリズムによる記述を超える:野性の実践』

制作年:2023年  © Elica Masuya




概要

開催日時

2025年2月7日(金)~2月20日(木) 11:00~19:00

※2月18日(火)は休館


会場

ソニーイメージングギャラリー

〒104-0061 東京都中央区銀座5-8-1 銀座プレイス6階

電話番号 03-3571-7606


入場料

無料



詳細

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ソニーイメージングギャラリー

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