ライカカメラ社は、大口径標準ズームレンズ『ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/28-70mm ASPH.』を6月21日に発売する。価格はレンズ単体が330,000円で、ライカSL3-S +とのセット価格が1,133,000 円（ともに税込）。
『ライカ バリオ・エルマリートSL f2.8/28-70mm ASPH.』は、広角から中望遠まで対応する汎用性の高いズームレンジと、高速・高精度なオートフォーカスを兼ね備えた、Lマウント対応の大口径標準ズームレンズ。風景、旅、ポートレート撮影など幅広い用途に対応する。
総重量は572gと軽量で、最大径72mm長さ102mmで、ライカSLレンズの中で最もコンパクトかつ軽量。ズーム全域で開放値F2.8の明るさを実現し、写真だけでなく動画撮影にも適している。12群16枚のレンズ構成のうち3枚に両面非球面レンズを採用。
筐体は堅牢なフルメタルハウジングで、内部機構をほこりや水滴から保護する。
主な仕様
レンズ構成：12群16枚
画角：70mm: 33.4°/28.0°/18.9° | 200mm: 12.7°/10.6°/7.1 °
最小絞り：F22
最短撮影距離：広角端0.19m、望遠端0.38m
最大撮影倍率：広角端1:3.3、望遠端1:4.6
フィルターサイズ：φ67mm
最大径×長さ：約φ102×73mm
質量：約572g（レンズフードなし）
◉製品情報
https://leica-camera.com/ja-JP/discover-vario-elmarit-sl-28-70-f28-asph
ライカカメラジャパン株式会社
http://www.leica-camera.co.jp