パナソニック株式会社は、フルサイズミラーレス一眼カメラ Lマウントシステム用交換レンズ『LUMIX S 100-500mm F5-7.1 O.I.S.』を2025年11月中旬より発売する。価格は、305,800円(税込)。

『LUMIX S 100-500mm F5-7.1 O.I.S.』は、焦点距離100 mmから500 mmまでの5倍ズームに対応するLUMIX Sシリーズレンズ初の超望遠ズームレンズ。別売のテレコンバーターにも対応し、最長1,000 mmでの望遠撮影も可能。ズーム全域での高い解像性能と美しいボケ描写を実現し、野生動物や鉄道、飛行機、風景など多彩なシーンでの撮影に対応。
レンズ構成の最適配置とデュアルフェイズリニアモータの採用などにより、超望遠ズームレンズながら全長約196.1 mmの小型化を実現。高速かつ高精度ながらも静音性に優れたオートフォーカス性能、手ブレ補正性能「Dual I.S. 2」により7.0段に対応。
また、撮影スタイルに応じた操作が可能で、絞り値などの撮影設定をフォーカスリングに割り当てられるフォーカスリングのコントロールリング化機能、フォーカスリングの回転方向の変更や、ハイブリッドズームなどの任意の撮影機能を即座に呼び出せるフォーカスボタンを鏡筒部に搭載するなど、充実の操作性を実現。
さらに、高まる動画撮影ニーズに応え、ブリージング現象抑制や絞りマイクロステップ制御などを搭載。

主な特長
1. 焦点距離500 mmまでカバーするLUMIX Sシリーズレンズ初の超望遠ズームレンズ。野生動物から鉄道まで幅広いシーンでの撮影が可能
・ズーム全域で高い解像性能を維持。開放絞りから細部までシャープで美しいボケ描写を実現
・焦点距離100 mmから500 mmまでをカバー。別売テレコンバーターの装着で最長1,000 mmの撮影が可能
2. 表現の幅が広がる機動力と充実のアシスト機能
・超望遠ズームレンズながら全長約196.1 mmの小型化を実現
・機動力を活かす手ブレ補正性能「Dual I.S. 2」で7.0段、デュアルフェイズリニアモータ搭載による高速・高精度AFの実現
3. 撮影に集中できる操作性能
・絞り値などの撮影設定をフォーカスリングに割り当てられる、フォーカスリングのコントロールリング化機能を搭載
・鏡筒部にフォーカスボタンを搭載し、ハイブリッドズームなど直感的な撮影をアシスト
主な仕様
レンズ構成 | 12群19枚(UEDレンズ2枚、EDレンズ2枚、UHRレンズ2枚) |
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焦点距離 | 100-500mm |
画角 | 24°~5.0° |
開放絞り | F5-7.1 |
最小絞り | F29-40 |
絞り形式 | 11枚羽根 / 円形虹彩絞り |
最短撮影距離 | 0.80m(W端) / 1.50m(T端)(撮像面から) |
最大撮影倍率 | 0.16倍(W端) / 0.36倍(T端) |
光学式手ブレ補正 | あり |
Dual I.S. 対応 | あり |
フィルター径 | 82mm |
最大径×長さ | φ92.0mm×約196.1mm(レンズ先端より、レンズマウント基準面まで) |
質量 | 約1,285g(レンズフード、フロントキャップ、リアキャップ、三脚座は含まず) |
◉製品情報
https://panasonic.jp/dc/products/S-R100500.html
パナソニック株式会社
https://panasonic.jp/