ブラックマジックデザインは、世界最先端のビジュアルエフェクトおよびモーショングフィック・ソフトウェアであるFusion 7のリリースを発表した。Fusion 7は完全に無償となっている。
Windowsに対応したFusion 7は、ブラックマジックデザインのウェブサイトからダウンロード可能。従来、Fusionなどのハイエンドのビジュアルエフェクトツールは、何千ドルものコストが必要であったため、これらのツールを使用できるのは、これまでハリウッドの精鋭ビジュアルエフェクトアーティストに限定されていた。Fusion 7が無償で使用できるようになったことで、誰もが世界最先端のビジュアルエフェクトを作成する道が拓かれた。


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また、同時に発表されたFusion 7 Studioは、VFXおよびモーショングラフィック・ソリューションの完全バンドル版であり、コラボレーティブ・ツール、無制限のネットワークレンダリングに対応しているのでクリエイティブチームや大規模なスタジオでの使用が可能。Fusion 7 Studioを使用すれば、マルチユーザースタジオの設計コストを大幅に削減できる。Fusion 7 Studioは、114,800円(税抜き)で販売される。
Fusionはハリウッドの主要なビジュアルエフェクト/モーショングラフィックツールであり、過去25年に渡って何千本もの劇場映画やテレビ番組で使用されてきた。主要な作品に「マレフィセント」、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「シン・シティ: ア・デイム・トゥ・キル・フォー」、「アメイジング・スパイダーマン 2」、「ハンガー・ゲーム」などの映画、そして「宇宙空母ギャラクティカ」、「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」などのテレビ番組が挙げられる。
無償のFusion 7は、フル機能搭載のソリューションであり、機能に関して制限はない。多彩なビジュアルエフェクトおよびモーショングラフィックツールを搭載しており、個人的にも商業的にも使用可能。Fusion 7は無限の3D作業空間に対応しており、使い勝手のよいノードベースのワークフローで、スピーディかつ無制限にエフェクトを作成できる。ユーザーは高度な3D合成、ペイント、ロトスコープ、リタイム、スタビライズ、タイトル作成、優れた3Dパーティクル・ジェネレーター、Primatte Keyを含む複数のキーヤーなどを使用できる。また、Fusion 7は他のアプリケーションから3Dジオメトリやシーンを読み込んでレンダリングしたり、あるいはゼロからエレメントを作成することも可能。
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Fusion 7 Studioは、無償のFusion 7ソフトウェアに搭載されているすべての機能に加えて、高度なリタイム、スタビライズ、ステレオスコピック3Dプロダクションを可能にするオプティカルフローツールを搭載し、さらにサードパーティのOpenFXプラグイン、分配ネットワークレンダリングのサポートなど、ハイエンド機能を追加している。このためユーザーは制限数なしでコンピューターを使用してレンダリング作業を実現できる。追加コストは不要だ。またFusion 7 Studioには、スタジオ内のマルチユーザーワークフローおよびコラボレーションを実現するGenerationが同梱されている。Generaionは制作で使用するすべてのショットの管理、トラッキング、バージョン確認をサポートする。無償のFusion 7ソフトウェアから、Fusion 7 Studioを起動しているワークステーションへプロジェクトを移動して、ワークフロー・コラボレーション、無制限の分配ネットワークレンダリング機能を使用することもできる。
他のソフトウェアとは異なり、Fusion 7 Studioは年間の維持費、サブスクリプション、クラウドへの接続費、各ノードのレンダーライセンス費は必要ない。つまり、既に購入したソフトウェアに関して、把握していなかった費用や継続的な支払いが発生することはない。