超高輝度LEDで闇夜でも被写体を明るく照らし出す

株式会社アマナビの空撮部門であるairvisionは新サービス「ドローンライティング」の提供を開始した。最大130,000ルーメンの超高輝度LEDライトをドローンに搭載し、写真のような周囲に明かりのない真夜中の環境でも明るく被写体を照らし出すことができる。

 

3月に開催されたドローンの展示会「Japan Drone」にて展示したデモ機。元々10灯だったLEDライトをDJIのドローンMatrice600に搭載できるように6灯に。同社ジンバルRONIN-MXを介して搭載している。飛行用のバッテリーとは別にMatrice600と同じバッテリーをLED用として2個搭載し、飛行時間15分、LED点灯時間10分~15分駆動させることが可能だという。

 

▲LEDライトを点灯させるためのバッテリー。

 

 

LEDユニットを分割して自由に組み立てられる

LEDはSTRATUS LEDS社のAERIAL ARRAYを使用。このLEDはドローンへの搭載を想定して開発された軽量ユニット。ユニットを分割して自由に組み合わせることで、ドローンのサイズや照明を当てる対象物に応じて、LEDの数量を変更することができる。

 

▲ドローンライティングでパイロットを照らしている状態。

 

airvisionでは、すでに自動車のTVCMやPVなどで使用実績があり、現在は映像制作の分野で活用されているが、今後はライブやオリンピックなどのエンターテインメント、災害救助や遭難者の捜索、警備、害獣駆除などの産業分野にも応用していきたいという。

 

ドローンライティングのプロモーション映像

Lighting Drone/ DJI MATRICE 600 PRO & RONIN-MX INSPIRE2

Shooting Drone/ZENMUSE X7 SONY α7s SONY RX0 LED

STRATUS LEDS AERIAL ARRAY

Staff/Yo Kuwabara、Shu Kobayashi、Osamu Narakino、Shintaro Koga、Shuichi Aoyama

●airvisionのWEBサイト

http://airvision.jp/