パナソニックは、高精細な映像再生を実現する「新リアルマクロプロセッサ」を搭載したBDプレーヤーDMP-BD60を4月25日発売した。7.1chサラウンドに対応するなど、音の良さもウリのひとつ。また、充実したネットワーク機能を活かした多様な楽しみ方が可能だ。


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◆新技術による高画質と高音質がウリ
DMP-BD60は、高画質BD-Videoの制作を多数手がけているパナソニックハリウッド研究所(PHL)がオーサリング時に使用する高精度色信号処理技術を応用した「新リアルクロマプロセッサ」を搭載。映画ソフトのディテールや質感を忠実に再現する。1080/60p出力対応で、録画番組などの高画質再生が可能なほか、BD-VideoやDVD-Videoの1080/24p出力にも対応し、毎秒24コマのプログレッシブモードで記録された映画コンテンツを、映画本来の動きを活かした高画質で楽しむことができる。
また、最大7.1ch音声をサポートする次世代音声規格「Dolby Digital Plus」「Dolby TrueHD」「DTS-HD」のビットストリームおよびデコード出力に対応。7.1ch対応アンプにHDMIケーブルで接続すれば、迫力あるサラウンドでBDの音声を味わえる。50Mpsの光デジタル出力端子も備え、アンプへの高音質サウンド出力も行える。
◆充実のネットワーク機能BD/DVDのマルチ再生に対応。BDならではの高画質・高音質の映画や音楽等のコンテンツのほか、ディーガで録画したAVCRECのDVDも再生できる。
ネットワーク機能も充実している。DLNA(Digital Living Network Alliance)に対応したディーガとホームネットワーク(LAN)でつなげば、ディーガのハードディスクにに録画した番組や「アクトビラ ビデオ・ダウンロードサービス」でダウンロードした映画を別室で再生して楽しむことが可能だ。このほか、ブロードバンド回線接続でYouTubeを楽しんだり、SDカードスロットを搭載し、SDメモリーカードからハイビジョンカメラで撮影した映像を再生するなど多様な楽しみ方ができる。さらに「VIERA Link」により、ビエラやシアター機器とHDMIケーブル接続すれば、ビエラのリモコンでの操作も可能。一部のビエラの機種と連動したエコ機能も備え、待機消費電力0.4Wを達成するなど、環境にも配慮した設計になっている。
オープンプライス(実勢5万円前後)
0120-878-365
http://diga.jp