オリンパス、コンパクトデジタルカメラ『OLYMPUS Tough TG-6』を7月下旬に発売

オリンパス株式会社は、F2.0の明るいズームレンズを搭載し水深15mの水中撮影も可能なコンパクトデジタルカメラ『OLYMPUS Tough TG-6』を7月下旬に発売する。カラーはレッドとブラックの2色。価格はオープンで、市場想定価格は53,000円前後（税別）。

主な特長

1.防水・防塵、耐衝撃、耐荷重、耐低温、耐結露性を備えた“いつでも撮れる” 高いタフ性能

ボディー各部にシーリングを施し、電池蓋など開閉部はダブルロックにすることで、水中撮影も行える水深15mの高い防水性と砂や埃に強い防塵性も備えている。また内部機構を保護するフローティング構造により2.1mからの落下テストもクリアし、最大100kgfの荷重にも耐える強靭なボディーとなっている。さらに－10℃の耐低温性を実現、ダブルガラス構造で結露にも強く、寒冷地でも安心。

2. F2.0レンズ、裏面照射型CMOSセンサー、画像処理エンジン「TruePic VIII」による高画質

開放F2.0の明るい高性能ズームレンズに、高感度性能に優れた｢Hi-speed 裏面照射型CMOSイメージセンサー｣を搭載。画質や機能性を左右する画像処理エンジンには、『OLYMPUS OM-D E-M1X』にも搭載されている「TruePic VIII」を採用、ノイズレベルの改善やコントラストが低い部分での解像感を向上。RAWデータでの記録も行え、画像編集ソフトウェア「Olympus Workspace」を使って思い通りの表現に編集可能。また、動画撮影は4K/30pに対応で、記録時間制限は約29分。フルハイビジョンの大きなサイズで120コマ/秒のハイスピードムービー記録も可能。

3. 最短1cmまで被写体に近づいて接写可能、肉眼を超えるバリアブルマクロシステム

レンズ先端から最短1cmまで近づけ、最大撮影倍率7倍を誇る4種類のマクロモードを備えたバリアブルマクロシステムを搭載。この高い近接撮影機能により、肉眼では捉えることのできない極小の世界を高画質で撮ることができる。また通常撮影で使うP/Aモードであっても、最短1cmまでの近接撮影が可能になったため、よりフレキシブルに使える。

▲1. 顕微鏡モード、2. 顕微鏡コントロールモード、3. 深度合成モード、4. フォーカスブラケットモード

4.  さらに充実した水中撮影モードと水中でも使える新フィッシュアイコンバーター

水中撮影の可能性をさらに広げるため、「Tough TG-6」には「水中ワイド」「水中スナップ」「水中マクロ」「水中顕微鏡」「水中HDR」の5つの水中撮影モードを搭載、それぞれの状況に応じた最適な撮影設定に切り替わる。好評の水中ホワイトバランスも3種類に進化し、水深に応じたより適切な色調が得られる。さらに全周魚眼撮影が可能になる新しいフィッシュアイコンバーター「FCON-T02」をはじめとした多彩なアクセサリーが撮影の幅を大きく広げる。

▲フィッシュアイコンバーター「FCON-T02」装着イメージ

５、撮影領域を広げる豊富なアクセサリー

・レンズバリア「LB-T01」
装着するとレンズ面の傷や汚れを防止できる開閉式のレンズアタッチメント。アタッチメントの周囲を回転させて開閉するシンプルな方式のため、手袋をしていてもスムーズな開閉操作が可能。

・シリコンジャケット「CSCH-127」
ボディー表面をキズなどから守り、装着することで滑りにくくなりグリップ性が高まるので、ウィンタースポーツ、ウォータースポーツでの使用にも安心。さらに装着したままでLEDライトガイド「LG-1」やフラッシュディフューザー「FD-1」を使うことができる。

・防水プロテクター「PT-059」
水深45mまで対応する「Tough TG-6」専用防水プロテクター。コントロールダイヤルの操作にも対応しているので、水中でのスムーズな露出補正が可能。水中撮影用の外部フラッシュ「UFL-3」が 2灯接続可能なため、コンパクトなシステムながら多灯撮影も行える。

・リチウムイオン充電器「UC-92」
リチウムイオン充電池「LI-92B」を最短約2時間30分で充電可能な新開発の充電器。ポートへ接続し使用するコンパクトタイプ。

◉製品情報
https://olympus-imaging.jp/product/compact/tg6/index.html
オリンパス株式会社
https://www.olympus-imaging.jp/