この欄でもときどき報告していたソニーα7S、α7S II、FS5を中心にしたEマウントムービーをまとめたMOOK、校了しました。
α7Sの超高感度から始まったソニーαムービーの大攻勢。4K、ハイスピード、Logとこれまでもかと動画関連機能を投入し、多くのユーザーがαへと乗り換えているということを受けて、ハウツーと機材関連の情報を一冊にまとめました。


まずベースになっているのは、今年2月のCP+のソニーブースに行なわれた鈴木佑介さんのセミナーです。参加された方もいらっしゃると思いますが、あの素晴らしい内容にさらに肉付けし、1.5倍から2倍の情報量で書き下ろしていただきました。それが全体の6分の1くらい。それ以外に様々なクリエイター、カメラマンが実践してきたソニーαムービーの現場レポート、周辺機材情報、ピクチャープロファイル、レンズなどの情報をまとめてみました。
個人的にソニーの機材を贔屓するつもりはありませんが、今、技術的に面白いのは、ソニーαの、しかもムービー関連だと思っています。商品企画とか使い勝手はちょっと後回しにして(担当したソニーの方、すみません)、あの小型ボディに動画系で技術的にできることを全部入れてしまえ!という感じで投入したのが、α7SIIでしょう。とにかく技術優先なのです。動画カメラとしては、あんまり考えてないのです(笑)。だから能力を引き出せる人であれば、この上ない映像を、コストパフォーマンスよくモノにすることができるのですが、そのためにはある程度の知識や、使いこなしのノウハウがどうしても必要になってきます。α7SIIやα6300は動画にとって万能のカメラでは全然ないのです。センサーとエンジンを組み込んだモジュールと考えほうがいいかもしれませんね。だからこそ、能力を引き出すための解説本が必要だと思いました。
5月17日発売です。すでにamazonなどでは予約可能になっています。普通の書店ではなかなか見当たらないと思いますので、ぜひネット書店をご利用ください。
一冊終えてみて、私の中で次のテーマは「レンズ」と「グレーディング」になっています。
動画でレンズだけ…。社内からはそんなの売れねえよ、と言われていますが、秋にはキヤノンのCINEMA EOSのF4(T4.4)通しのズームレンズも出てきますし、カールツァイスも動画ユースを想定したレンズを次々に出していますし、Lens Gearなんてのも出してきました。シグマも気になります。面白くないですか? ぜひ情報をお寄せください。
ソニーαシリーズ&FS5ムービー制作ガイドブックの情報はこちらから
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