先週のことになりますが、7月号の記事用に座談会を開催しました。テーマはBlackmagic Pocket Cinema 4K。集まったのは、発表してすぐに予約した3人(Iさん、Sさん、Tさん)とブラックマジックデザインのマーケティング担当Kさん。
場所はブラックマジックデザインの5F会議室。というのも、今、BMPCC4Kは日本に1台しかないから、ここでやるしかないのです。
この会議室からすぐに屋上に出られるのですが、ここが本当に絵になるところで、新宿の高層ビル群を背景に記念撮影しました。われながらいい写真が撮れたなあと自画自賛なのですが、まあ、モデルとロケーションがいいということでしょうか?
さて、予約した3人ですが、全員がまず試したのは快晴の屋外に持ち出して液晶が見えるかどうか。
で、見えます。
ほら。
レンズはVeydaをつけるとデザイン的も、バランス的にもしっくり来ます。今までEマウントとMFTマウントのシネレンズながら、ちょっと影が薄かったVeydraですが、ポケシネ4Kの登場で一躍脚光を浴びるような気がします。もっともプライムセットを組むと、カメラボディの何倍もの価格になりますが、それもまたいいような気がします。つまり、門戸は広かれていて誰でも入れそうだけど、場合によっては本格的なシネマっぽいスタイルも構築できるわけで、夢が広がる感じです。
座談会に参加したSさんは2台予約したそうですし、Tさんは発表のあった日は興奮して眠れなかったそうです。
その座談会の模様は、6月20日売り7月号でお届けします。
もちろん興奮だけではなく、記録メディアやストレージ、編集環境など、冷静にならなければならないところもしっかり語っています。熱く、かつ冷静になって、このカメラを待ち続けたいと思います。