今年のCP+のタイミングで突如として現れたフジノンのMKレンズ。新製品情報はこちらを読んでいただくとして、これをどう位置付けて、はたして誰がどういう用途で使うとベストなのか、これから探っていきたいと思っています。

箱は一眼のレンズっぽい化粧箱というのに驚きます。

 

あ、これって業務用じゃないのか、と認識を新たにしました。

中身を出してみると、何度も見ているのに毎回驚くのが、その小ささ。

小さいだけでなく、軽いです。そこがシグマのシネマレンズと違うところで、つい手持ちのα6300に装着してしまいますが、

これがそんなに無謀ではない。手にもってみると、ズーム、フォーカス、アイリス操作が左手でできます! これは発見でした。

ズームピンはもちろん着脱可能です。が、純正で電動ズームやグリップを取り付けることは想定していないようです。

Eマウントタイプは電子接点なし。

このMKレンズ、5月中旬からはドラマの撮影現場に導入することが決まっていますが、その前に、購入を検討されているTさん(ソニーFS7ユーザー)にシグマ18-35mm シネマレンズと比較してもらおうかと思って、すでにお貸し出ししています。

MKレンズは、今のところEマウントと富士Xマウントがアナウンスされていますが、このくらいのレンズは実はGH5にぴったりではないでしょうか? ぜひMFTマウントも出してほしいものです。