昨日も午前中から赤坂のナックイメージテクノロジーさんの場所をお借りして、とてもいい対談があり、そのあとは舞台撮影でカメラ回して、と充実した1日でした(そのうち写真をチラ出しします)。私の音声レコーダーにはまだ文字起こしされていないファイルが溜まってきていて、これは相当まずいなという状況です。どこかでじっくりと考えながら原稿を起こす時間が欲しい。
さて。
この対談も強烈でした。3月12日(2週間も前ですね)。対談というよりも、カメラマンの辻智彦さんをホストに、毎回、制作者のゲストを迎えて、問答をしていく中で、ドキュメンタリー撮影(ビデオ撮影のこと全体ですが)の様々なノウハウを浮き彫りにしていこうという試みです。
第1回目のゲストは山崎裕さん。テレビドキュメンタリーの業界で山崎さんを知らない人はいないというくらいの大御所中の大御所です。テレビの業界の人は業界では有名でも、一般には名前が知られていないものですが、山崎さんは是枝監督とのタッグで劇映画に進出されたので、映画好きの間にも名前が知られるようになりました。私も「誰も知らない」で山崎さんを強烈に意識することになりました。
辻さんは学校を卒業して入った会社がドキュメンタリージャパンの技術会社である、山崎さんの会社「いちまるよん」だったそうで、つまり師匠にあたるわけです。ということもあって対談が終わって山崎さんが帰られた後、「めちゃくちゃ緊張した〜」と言われてました。
そうは見えなかったのですが、対談が終わったら、目が真っ赤に充血していましたから、真剣勝負だったということでしょうか。今回の対談の一部は、ビデオサロン5月号(4月20日発売)で掲載します。
その前に。
ビデオサロン4月号(3月20日発売)発売中です。
よろしくお願いします。