文●編集部・萩原
最近、YouTubeやSNSで見かける動画で「シネマティック」という言葉がよく使われています。
被写界深度の浅い映像であったり、撮影技法、ルックなど…。
「映画っぽさ」を感じる要因は様々あると思います。
それでは編集には「シネマティック」に感じる要素はないのでしょうか?
今回は映画に関わる映画監督や編集技師の皆さんにお話を伺い、
「シネマティック」の要素を探ってみました。
プロフェッショナルの映像編集についての考え方は
きっと映像制作の役に立つと思います。
ぜひお手に取ってみてください。
●特集の内容
シーンを分析して本質に迫る!
“映画の編集”の考え方と基礎知識
映画史から編集術を学ぶ
大永昌弘
・映画監督×編集技師対談
映画『アンダードッグ』の
編集室で起きたこと
武 正晴×洲﨑千恵子
・あの躍動感はどうやって作られる?
アクション映画の編集術
曽根隼人
・映画『 14歳の栞』から学ぶ
観る人を飽きさせない編集術とは?
小林 譲
・映画『キャラクター』予告編に学ぶ
短い尺で観客の
興味を惹きつける編集術
真本英樹×白戸裕也
・インタビュー
ベテラン編集技師と注目の新鋭監督
共同編集でつくり上げた
『Arc アーク』の舞台裏
太田義則
・コラム
この映画の編集がすごい!