●VIDEO SALON2024年1月号は12月20日発売

 

映像ならではの視覚効果をもたらし、 豊かな想像力で無限の表現を可能にするVFX。 映画をはじめ、古くから使われている技法でありながら、 デジタルの発展とともに常に進化を続けるジャンルでもある。 今やVFXと一口に言っても、その表現方法は多種多様だ。

今回の特集では、VFXを活用してさまざまな挑戦をするクリエイターたちが登場。 彼らがどのようなアプローチで VFX 制作に取り組んでいるのか。 それを学ぶことで、映像制作への さらなる知見を深めていきたい。

 

●特集の内容

大迫力のシーンはこう作られた!

映画『ゴジラ-1.0』のVFX舞台裏

今年11月に山崎 貴氏が監督を務める映画『ゴジラ-1.0』が公開。 VFXを手がけたのが、映像制作会社・白組だ。数々の迫力シーンはどのようして生み出されていったのか。 VFXディレクターの渋谷紀世子さんが、明かしてくれた。

渋谷紀世子

 

総編集時間720時間以上 !

BE:FIRST『Mainstream』MVを解剖 本流VFXの職人ワザ

7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRST。彼らの新曲『Mainstream』は、 BE:FIRST史上最大規模のMVとも言われている。地下大規模施設、地下鉄構内、建設中の高速道路、 高層ビル屋上などを舞台に撮影を敢行し、総編集時間は720時間以上にも及ぶ。 その裏側には、紛れもなくVFX職人たちの技が光っていた。 今回は、MVにおいてVFXディレクションを担当した Khakiの萩原千尋さんにインタビューを行い、制作の裏側に迫った。

萩原千尋

 

CG・VFX業界を志すクリエイター必見

「拡張するVFX表現」を学ぶ

CGからモーションキャプチャー、バーチャルプロダクションと多岐にわたる手法が確立され、 映像表現の幅を広げているVFX。本記事では、東京国際工科専門職大学にて教鞭をとる 大学教授 渡部健司さんを講師に迎え、駆け出しのクリエイターからCG・VFXのプロデューサー、 ディレクター、スーパーバイザーまでを対象とした映像表現技術への知見を深めるトピックを、 事例を交えて解説してもらった。

渡部健司

 

地域から世界へ。VFXと味噌蔵の二刀流仕事術!

宇和島で麦味噌を作りながら ハリウッドのVFXを手掛ける

愛媛県宇和島市を拠点に 家業の麦味噌蔵を継ぎながら、ハリウッドや日本の大作映画、ドラマ、アニメ、CMなどの CG・VFXを手掛けるVFXアーティストの山内 拓人さん。 本記事では、3DCGやVFXの魅力をはじめ、 CG制作のワークフロー、家業や地域のつながりを 大切にしつつVFXとの兼業を可能とする 山内さんの仕事術について語ってもらった。

山内拓人

 

BlenderとFusionで始める!

実写制作者に向けた 初めてのVFX講座

小学生時代から映像制作を始め、最近は『シン・仮面ライダー』(庵野秀明監督作)や 『ゴジラ-1.0』(山崎 貴監督作)にデジタルアーティストとして参加するなど、 活動の幅を広げている三宅智之さん。この頁では実写映像クリエイターのための VFX初級者講座として、作品内のワンポイントで効果的に使える BlenderとFusionを使った簡単な合成方法を作例と共に解説してもらった。

三宅智之

 

目的を大切に表現を追及

MVから学ぶ“特殊な視覚表現”

VFXや光学の知見を活かした空間演出を得意とするEPOCH Inc.所属の大河 臣さん。 今回は、赤外撮影を組み込んだMV『鋼の羽根』(RADWIMPS)、 Kinectを使い応募作品として制作したMV『Broken Heart of Gold』(ONE OK ROCK)などを作例に、 VFXを活用した特殊な視覚表現について解説してもらった。

大河 臣

 

ひとりで挑んだ自主怪獣映画『地雷大怪獣イヴァラ -case of extra-』より

実写にCG怪獣を合成する VFXショットメイキング

たったひとりで監督・脚本・編集・VFXまでこなして制作された“特撮怪獣映画”がある。 それが『地雷大怪獣イヴァラ -case of extra-』。 以前の特撮ものと大きく異なるのが怪獣がCGで作られ、実写と合成して完成されている点。 個人レベルでも高いクオリティを実現した合成テクニックを紹介していく。

黒須祐基

 

徹底的にリアリティを追求!

デジタル動物プロダクション 「LiNDA ZOO」ってナンダ?

映画やドラマ、CMなどに登場する動物は、実はデジタルで制作されるケースも多数ある。 CGプロダクションLiNDAのデジタル動物を専門に制作するチーム「LiNDAZOO」は 徹底的にリアリティを追求し、本物そっくりに動物を作る。 今回は制作フローや工夫している点などを、実例を交えてお話をしてもらった。

LiNDA ZOO

 

フルサイズPTZカメラ

ソニーFR7

オーケストラ コンサートの配信現場で試す

音楽ライブの現場では ステージ上にカメラマンが構えて アーティストを間近に捉える姿を目にする。 しかし、オーケストラコンサートでは 公演中映像スタッフがステージに 足を踏み入れることは 禁止されていることが多い。 カメラマンの存在感を消しつつ、 リモート操作でフルサイズの高品質な 画を狙えるFR7を映像ディレクターの 藤井大輔さんの配信チームに試してもらった。

藤井大輔

 

Lマウントフルフレームシネマカメラ

BMCC 6Kを スタジオでのプロフィール撮影で試す

9月に発表され話題を集めた Blackmagic Cinema Camera 6K。 これまでポケシネとして 展開してきたシリーズが刷新され フルフレームセンサーを搭載。 マウントはLマウントが採用された。 今回はスタジオでの俳優のプロフィール動画 撮影のシチュエーションでこのカメラを 試してみたインプレッションをレポートする。

小池“wong” 光章

 

 

ビデオサロン1月号

●VIDEO SALON2024年1月号は12月20日発売