【Inter BEE 2018】JVC、CONNECTED CAM路線でカメラ含めたシステムをアピール


JVCは今年のNABでは、2/3インチの3CMOS HDカムコーダーGY-HC900を、そしてInter BEE直前には、1型センサーの4Kハンドヘルドカメラ、GY-HC550とHC500を発表。両者をCONNECTED CAM(コネクテッドカム)シリーズのカメラと位置づけ、それを中心にアピールしていた。

CONNECTED CAMソリューションとは、インターネット回線を利用することで、これまで中継車を出して中継してきた映像配信の現場機材を減らし、移動運搬、準備における現場スタッフの負担を低減、ひいてはコストを画期的に下げようという提案。複数のLTE回線を束ねるボンディング技術を使い、IP伝送でも安定した映像配信を実現する。カメラ用のバッテリーで駆動するWANボンディングルーターなども参考出品していた。

カメラとして気になるのは来年1月に発売される1型センサーの4Kカメラ、GY-HC550/500。日本では初めて映像を確認できる状態でデモ機が展示されていた。

今回、JVCとしては初の試みになるが、HC500はデモ機貸し出しも行うとのこと。

HC550/HC500でProRes 422での4K/60p記録に対応した記録メディア、スロットインタイプのSSDのイメージも公開された。SSDメディアアダプターKA-MC100に、市販のM.2タイプのSATA SSDを自分で装填して使用する。(当初NVMeと記述していましたが誤りでした。お詫びして訂正いたします)

廉価版の4Kカムコーダーとして、GY-HM175が新表品として発表された。HM250と同じ筐体で基本性能も全く同じ。USB端子を省略し、映像配信系の機能を割愛することでコストを落とした。10万円台の価格になりそうだという。4KUHD/30p 150Mbps記録、FHD 4:2:2  60p 50Mbps記録に対応。3G-SDI端子も搭載する。