キヤノンは8日、アップルの動画編集ソフト「Final Cut Pro」の「切り出しと転送」機能に対応するプラグイン「EOS MOVIE Plugin-E1 for Final Cut Pro」β試供版を同社ホームページにて3月下旬に公開すると発表した。
【追記】4月2日、ダウンロードサービスが開始された。
http://cweb.canon.jp/drv-upd/dc/ce1100x.html


このプラグインは、キヤノン一眼レフカメラ、EOSで撮影したフルHDの映像(EOS MOVIE)をFinal Cut Proに読み込み、動画編集ワークフローにおいて必須の「切り出しと転送」機能により映像の必要なカット部分だけを切り出し、編集に適した「ProRes」形式に変換して保存することができるというもの。
さらに本プラグインでは、動画編集に必要なタイムコード、リールネームやメタデータをProRes形式のファイルに保存することができるという。
◎対応機種:EOS–1D Mark IV、EOS 5D Mark II、EOS 7D
◎対応するFCPのバージョン:Final Cut Pro Ver 6.0.6、Ver 7.0
◆ニュースリリース
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/eosmovie/fcp/
◆キヤノンホームページ
http://canon.jp/