AJ-ZS0580.jpg
▲8K記録に対応したAJ-ZS0580
AJ-URD100.jpg
▲4K記録に対応したAJ-URD100
 パナソニックは8Kスーパーハイビジョン録画に対応したレコーダー・AJ-ZS0580と4K録画のAJ-URD100の開発を発表した。
 8KスーパーハイビジョンレコーダーAJ-ZS0580は、AVC-ULTRA(AVC-Intra 4:2:2)で、より高画質な8K-YPbPr方式 59.94p In/Out (12G-SDI×4)を備え、放送用半導体記録メディアであるexpressP2カードやmicroP2カードを使って、8K映像を記録する。合わせて、HD同時記録や4KおよびHDの同時出力もできる。4KレコーダーAJ-URD100は、AVC-ULTRA(AVC-Intra 4:2:2)、4K 59.94p In/Out (12G-SDI×1/3G-SDI×4)を備え、expressP2カードに4K記録。
 パナソニックでは、東京オリンピック・パラリンピックが開催される020年を見据え、実運用に耐えうる4K・8K対応機器・システムを開発し、放送番組の高画質化および放送業務の効率化をサポートし、放送業界の発展に貢献していくとする。
 本機は11月16日(水)から11月18日(金)まで千葉県・幕張メッセで開催される国際放送機器展「InterBEE2016」にて展示予定。