アップルは、M2チップを搭載した新しいiPad Airを5月15日より発売する。カラーはスペースグレイ、スターライト、パープル、ブルーの4色。ラインナップと価格(税込)は以下のとおり。

・11インチiPad Air:98,800円〜
・13インチiPad Air:128,800円〜

新しい13インチのiPad Airは、11インチモデルと比べ30パーセント広い画面となり、iPadOSのSplit Viewを使って複数のアプリを表示できる。どちらのモデルにも、Liquid Retinaデザインの先進的なディスプレイを搭載。反射防止スクリーンコーティング、True Toneテクノロジー、高い輝度を備え、P3の広色域に対応。

11インチモデルと比べて画面領域が30パーセント広い13インチのiPad Airは、広々としたディスプレイを搭載

再設計されたiPad Airでは、1200万画素の超広角フロントカメラが横の縁に配置されている。カメラは、機械学習(ML)を使って自動的に全員が視野に収まるようにするセンターフレームを提供。

1200万画素の広角バックカメラは、240fpsのスローモーションに対応し、高解像度の写真や高精細な4Kビデオを撮影できる。デュアルマイクはカメラと同調して機能するよう設計されており、使われているカメラから音を拾って、周囲の雑音を最小限にする。また、空間オーディオに対応した横向きのステレオスピーカーも備えています。13インチモデルでは、音楽やビデオを楽しむのに最適な2倍の低音を響かせ、一段と優れた音質を届けるという。

M2チップは、より高速な8コアCPUと10コアGPUを搭載し、iPad Airのパフォーマンスが大幅に向上。M1を搭載した前世代のiPad Airよりも50パーセント近く高速。A14 Bionicを搭載したiPad Airと比べ、新しいiPad Airは最大3倍高速なパフォーマンスをもたらすという。

また、M1より40パーセント高速でより効率的な16コアNeural Engineを搭載。CPU内のMLアクセラレータとパワフルなGPUを組み合わせてデバイス上の機械学習を大幅に向上。「画像を調べる」、被写体の抜き出し、テキスト認識表示といったiPadOSの賢い機能を楽しめるとしている。

前世代よりも最大2倍高いパフォーマンスを提供するWi-Fi 6Eに対応。5Gに対応したWi-Fi + Cellularモデルでは、外出先でも瞬時に自分のファイルにアクセスしたり、仲間と連絡を取り合ったり、自分のデータをバックアップできる。

Apple Pencil Proにも対応。軸に内蔵された新しいセンサーはスクイーズ(指で強く押した状態)を感知してツールパレットを表示できる。ジャイロスコープにより、Apple Pencil Proを回転させて、使用しているツールを正確にコントロールできる。軸を回転させると、ペンと紙のように、形の異なるペンツールとブラシツールの向きを変えることができ、ホバー機能を使うと、ペン先がディスプレイに触れる前にツールの正確な向きを見ることができる。

Apple Pencil Proに対応。スクイーズ、バレルロール、触覚フィードバックなどの機能を備える。

iPad Airは、フローティングデザイン、内蔵トラックパッド、バックライトキーボードを備えたMagic Keyboardに対応。iPad Air用の新しいSmart Folioは、マグネットで取りつけられ、柔軟性を高める複数の表示角度に対応する。

◉製品情報
https://www.apple.com/jp/ipad-air/

Apple Japan
https://www.apple.com/jp/