海外の展示会にはこうしたスペースが設置されていることも多いというが、様々なジャンルのクリエイターが集い、交流し、新たな何かを生み出すための場として、今年から新設されたのがCreative MEET-UPのスペース。トークセッションやメーカー展示は機材関連だけでなくスノーピークなどアウトドアブランドの出展もあった。
トークセッションの模様
トークセッションのスペース。機材の進化やWEB動画需要の急増により、ビデオグラファーなど新たな制作スタイルで活躍するクリエイターが増えている。写真は映像製作者のための制作ノウハウ共有サイトやポートフォリオサイトを運営するVookのセミナーの様子。MEET-UPの会場にはトークセッションのスペースが2箇所に設置され、様々なトークセッションが行われた。
交流のための場も
会場には人工芝が敷き詰められ、砂浜も設置して憩いの場を演出。飲食もできる交流スペースも。
メーカー製品のハンズオンスペース
⬆︎映像機器メーカーの出展が中心だったが、スノーピークなどアウトドアブランドの展示も。
⬆︎EVA1はこのスペースにも出展。DJIのジンバルRONIN2を組み合わせてリモコンでの操作を試せた。
⬆︎アドビは今年、InterBEEに自社ブースを出展することはなかったが、MEET-UPでは、先日アップデートされたアドビCreative Cloud2018からPremiereのVR編集機能をメインに展示がされていた。2018のアップデートでタイトルやトランジションなどVR機能を強化してきたPremiere。編集しながら360度映像をhtc VIVEやOculus Riftといったヘッドマウントディスプレイで視聴・操作できる。
⬆︎DJI正規代理店SEKIDOのブース。Phantom 4 Pro、Mavic Pro、Sparkといった小型ドローンを中心にOSMO、OSMO Mobileの展示。
⬆︎VRヘッドマウントディスプレイを被って、ハングライダーの疑似体験ができるコーナー。ヘッドマウントディスプレイの映像だけでなく、送風機なども用意されており、体験型の展示に来場者の表情もほころんでいた。
●INTER BEE Creative MEET-UPについて
http://www.inter-bee.com/ja/forvisitors/conference/creative_meetup.html