ブラックマジックデザインは、「DaVinci Resolve 16.2」を発表した。Fairlightは、オーディオの新機能を含むメジャーアップデートとなる。3月6日よりBlackmagic Designウェブサイトからダウンロード可能。

今回のアップデートでは、マウスやキーボードを使用して、Fairlightオーディオタイムラインで編集を行う上でのワークフローを改善。編集選択モードでは、以前はFairlightコンソールのみに限定されていた機能が使用可能になるため、編集作業がこれまで以上にスピードアップするという。

Blackmagic Fairlightサウンドライブラリは、メタデータに基づく検索も新たにサポート。特定のサウンドエフェクトをファイル名で検索する必要がなくなり、検索結果にはファイル名と概要が表示されるので、サウンドエフェクトをこれまで以上にすばやく簡単に見つけられる。

 

 

DaVinci Resolve 16.2の機能

・Fairlightタイムライン編集の使用しやすさが向上。
・Blackmagic Fairlightサウンドライブラリの強化。
・エフェクトとプラグインの自動分類。
・イマーシブ3Dオーディオ・サラウンドサウンドのバス接続とモニタリングが向上。
・Fairlightオーディオ編集のトラックインデックスが向上。
・AAFの読み込みと書き出しが向上。
・古いFairlightプロジェクトの読み込みを改善。
・オーディオミキシングとFairlightFXフィルターで複数の機能を改善。
・Fairlight Console Audio Editorの機能が大幅に向上。
・Fairlight Console Audio Editorのトランスポートコントロールが向上。
・新しい編集機能。タイムラインのロードや切り替えなど。
・メディアプールを改善。クリップをすばやくコピー&ペースト。
・新しいカラーグレーディング機能。スマートフィルターなど。
・ファイルフォーマットのサポートを強化。新しいカメラや規格など。

 

◉詳細情報
https://www.blackmagicdesign.com/jp/media/release/20200305-01

ブラックマジックデザイン
https://www.blackmagicdesign.com/jp