DJIは、カメラとスマートフォン用の小型軽量ジンバル『DJI RS 4 Mini』を発売した。ラインナップと価格は以下のとおり(ともに税込)。

・DJI RS 4 Mini:51,480円(ジンバル1台、クイックリリースプレート、RS 4 Mini三脚、L字型マルチカメラ制御ケーブル、USB-C充電ケーブル、ねじキット)

・DJI RS 4 Mini コンボ:63,140円(ジンバル1台、クイックリリースプレート、RS 4 Mini三脚、L字型マルチカメラ制御ケーブル、USB-C充電ケーブル、ねじキットに、RSスマートトラッキングモジュールとRS 4 Miniブリーフケースハンドルが追加)


DJI RS 4 Mini
DJI RS 4 Mini コンボ


『DJI RS 4 Mini』は、重量わずか890g、最大積載量2kgのカメラおよびスマートフォン用の小型軽量ジンバル。DJIのフラッグシップジンバルのシリーズに導入されている自動軸ロック機能をMiniシリーズとして初めて搭載。

セットアップ、シーンの切り替え、収納をより迅速に行うことができる。その他の機能には、新しいスマートトラッキングモジュール、縦向き撮影への素早い切り替え、よりスムーズなバランス体験を提供するテフロンコーティングなどがある。

『DJI RS 4 Mini』には、第2世代の自動軸ロックにより、ジンバルの3軸ロックを1秒で解除でき、撮影、シーンの切り替え、収納プロセスを迅速化する。第3世代のネイティブ縦向き撮影の切り替えは、RSシリーズで最速。テフロンインターレイヤーと微調整ノブの綿密なアップグレードにより、カメラを取り付ける際にスムーズでより正確なミリ単位での精密なバランス調整を実現。


『RS 4 Mini コンボ』は、新しいDJI RSスマートトラッキングモジュールを標準装備し、インテリジェントなフレーミングと構図を提する。DJI Roninアプリの有無にかかわらず、どのカメラシステムやスマートフォンでもActiveTrackを有効にすることで、複雑な環境でも10メートルまで人の被写体をフレーム内に保持できる。トリガーボタンを1回押すか、開いた手のひらのジェスチャーコマンドでトラッキングを有効にできる。

新しいレスポンシブモードでは、ジンバルの起動または停止時に手の動きに素早く反応し、速い動きの被写体に対するオービットショットに適している。一方、クラシックなスムーズフォローモードは、通常の被写体追従ショットに理想的な滑らかなジンバル応答を提供する。

その他の特長

第4世代のRS安定化アルゴリズムにアップグレード
RS 4 Miniは、強力な手ブレ補正とカメラ操作時の自然な操作感を両立。これにより、優れた安定性を確保しながら、スムーズで直感的な撮影体験を提供。縦向き撮影時の安定性も大幅に向上。

高速充電&長時間駆動
DJI RS 3 Miniと比較して、充電速度とバッテリー駆動時間が30%向上し、最大稼働時間が13時間に延長。急速充電にも対応し、わずか30分の充電で5時間の使用が可能。

軽量設計 & 高い積載能力
わずか890 gの重量で、RS 4 Miniは最大2kgの積載能力を誇る。幅広い主流のミラーレスカメラとレンズの組み合わせに対応し、優れたパフォーマンスを発揮する。

次世代RSブリーフケースハンドル
RS 4 Mini専用に設計されたこの新しいハンドルは、従来のDJI RSブリーフケースハンドルよりも20%小型化し、28g軽量化。

磁気クイックリリースマウント
RS スマートトラッキングモジュールは磁気式のクイックリリースを採用し、わずか1秒でチルト軸に取り付けることができる。磁気ロックによって、撮影中に緩んだり脱落することなく、より安定したフォローショットを実現。


◉製品情報
https://www.dji.com/jp/rs-4-mini

DJI JAPAN株式会社
https://www.dji.com/jp