DJI は、世界最小サイズの3軸ジンバル搭載カメラ、DJI Osmo Pocketを発表した。発売予定日は12月15日で、価格は44,900 円(税込)。使い易さを考慮して設計された OsmoPocket は、携帯性も抜群で動画や写真の撮影をインテリジェント機能でアシストする。

 

 

小型なのにパワフル

わずか 12 cm あまりの大きさの Osmo Pocket は、超小型 3 軸ジンバル搭載カメラ。1/2.3 インチセンサーを搭載し、最大 4K 60fps 100Mbps の動画と 1,200 万画素の静止画が撮影できる。Osmo Pocket は、内蔵デュアルマイクと高度ノイズキャンセリングのアルゴリズムを使用して、映像に合わせて高品質オーディオを録音する。

滑らかで、ブレのない動画

最先端の 3 軸ジンバルが動きを補正し、滑らかな映像にするので、構図や被写体に集中して撮影することができる。バカンスでの楽しいひと時や、ずっと残しておきたい特別な瞬間が、Osmo Pocket でスムーズな映像になる。

シンプルかつスマート

ジンバルカメラに内蔵された 1 インチの一体型タッチスクリーンで、映像を確認しながら撮影でる。また、様々な撮影モードへの切り替え、設定の調整、撮影した映像の確認も可能。

 

 

クリエイティブ機能

• アクティブトラック – DJI の画像認識アルゴリズムを使って、Osmo Pocket は選択した被写体を認識しフォローします。 指でタップするだけで、家族の瞬間を簡単に撮影できる。

• フェイストラック – フェイストラックは、アクティブトラックの進化版。フェイストラックを使うと自動的に人の顔を認識し、被写体をフレームの中心にキープしたまま撮影ができる。これは個々の顔を特定する機能ではなく、被写体の顔が常に映像の中心にくる機能。

• タイムラプス & モーションラプス – 数分間の映像を数秒にまとめたいなら、タイムラプスがぴったり。周囲の状況がスピーディに動き続け、ユニークなコンテンツを撮影できる。モーションラプスは、タイムラプスに映像にカメラの動きが追加され、よりダイナミックに仕上がる。

• FPV モード – FPV モードは、自分が見るままを撮影し、冒険の感動がそのまま記録される。水平を保つようにジンバルを固定し、例えば、ジェットコースターに乗った時は、様々な方向に動きながらも自分の見ている視線で臨場感があふれる映像が撮れる。

• パノラマモード – Osmo Pocket は 2 種類のパノラマモードを搭載し、広角写真を撮影できる。3 x 3 では合計 9 枚の写真を撮影し、180°モードでは 4 枚の写真を撮影、自動で合成するのでフレームに集中できる。

 

専用アプリで Osmo Pocket の能力をフル活用

• ユニバーサルポートを使えば、iOS Lightning 端子もしくは USB-C 端子を搭載したモバイル端末を接続できる。接続すると、専用アプリの DJI Mimo が自動的に立ち上がり 、モニターとして使用できる。また、アプリのメニューには、多彩なインテリジェント機能と録画モードが搭載されている。

• ストーリーモードでは、プリセットされた様々な音楽やビデオトランジション、カラーリングで、動画をより創造的に編集できる。10 種類の楽しいテンプレートから 1 つ選択すると、Mimo がカメラの動きをコントロールします。撮影後は、Mimo があなたの短編動画を自動的に生成し、すぐにシェアすることができる。ストーリーモードは今後のファームウェアアップデートで使用可能となる予定。

• Pro モード では、ISO 感度、シャッタースピード、露出、ホワイトバランスなどを撮影シーンに応じ設定することができる。

 

◉製品情報
https://www.dji.com/jp/osmo-pocket

DJI JAPAN 株式会社
https://www.dji.com/jp