▲左から、HLM-1760WR、HLM-1560WR、HLM-960WR

池上通信機は、LEDバックライト搭載のフルHDパネルを採用したHDモニタ・HLM-1760WR(17型)、HLM-1560WR(15型)、HLM-960WR(9型)を新開発した。また、操作部を最小限にとどめて高さを低くした「WCSタイプ」を各サイズに用意。HLM-960WCS(9型/3.5U)、HLM-1560WCS(15型/5.5U)、HLM-1760WCS(17型/6U)をラインアップし、10月より順次販売を開始する。

当シリーズではLEDバックライト搭載のフルHD(1920 × 1080)パネルを採用。従来よりフルHDだった17型に加え、当シリーズから15型、9型もフルHDパネルを搭載し、高解像度な視認性を実現した。IPS方式による高輝度・高コントラスト・広視野角・優れた応答性・色再現性を誇る。入力端子にはマルチSDI(3G/HD/SD、2系統)、HDMI、アナログコンポジット、アナログオーディオ(WCSタイプは除く)など、多彩な入力を標準装備。オプションでAC/DC/バッテリ運用に対応し、持ち出しロケや中継用途にも最適だ。

また、これまでのHDモニタにも搭載されユーザーから高い評価を得ているユーザーマーカ機能やUSBマウスを用いたリモートコントロールなど豊富な機能を踏襲。スタジオやサブはもちろん、持ち出しロケや中継での運用に威力を発揮する。さらに新たに2画面動画表示に対応することで、2つの映像を同時に並べて表示することが可能に。複数カメラの色あわせや画角あわせの際に有効だ。

池上通信機株式会社
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