【Inter BEE 2021】キヤノン、「Inter BEE 2021」に出展 〜4K のリモート映像制作など最新のソリューションを紹介


キヤノンは、11月17日よりリアル(幕張メッセ)とオンライン双方で開催される国内最大級のメディア総合イベント「Inter BEE 2021」に出展することを発表した。「あらゆる映像表現のその先へ」をコンセプトに、新製品や最先端の映像ソリューションを紹介する。

 

リモートプロダクションを実現する最新のソリューションなどを紹介

4K PTZ(パン、チルト、ズーム対応)リモートカメラ「CR-N500」(2021年5月発売)と「CR-N300」(2021年6月発売)を活用したリモートプロダクションにおける最新の映像ソリューションを展示。また、デジタルシネマカメラ「EOS C70」(2020年11月発売)や業務用4Kビデオカメラ「XF605」(2021年10月発売)のほか、放送用レンズ、動画性能にも注力したフルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」(2021年11月下旬発売予定)など、幅広い撮影シーンに対応する豊富な製品ラインアップを紹介する。

 

映像表現の可能性を拡げる最先端の映像ソリューションを展示

複数のカメラで撮影した空間全体を3Dデータ化し、空間内のあらゆるアングルから映像を生成する「ボリュメトリックビデオシステム」を紹介。同システムを備えた、キヤノン川崎事業所内の「ボリュメトリックビデオスタジオ-川崎」における映像制作のワークフローや、これまでに制作したコンテンツなどを展示。そのほか「高精細8K映像ソリューション」として、キヤノンの8K対応カメラ、レンズ、ディスプレイを組み合わせたシステムの紹介や8K映像から切り出したデモ映像を体験することが可能。

 

プロクリエイター向け無料オンラインイベント「Canon Creator Society LIVE」を配信

同展示会に先立ち、11月1日(月)〜3日(水)までプロクリエイター向けの無料オンラインイベント「Canon Creator Society LIVE」を実施。映画、テレビ番組、プロモーションビデオなど幅広いジャンルで活躍する映像クリエイターやキヤノンの開発者が登場し、さまざまな視点から映像制作の現場に役立つ情報について語り合うとしている。なお、配信した動画は一部編集を行い、11月17日(水)からオンラインにてアーカイブとしても公開する。

詳細は順次こちらのページにて案内。
https://cweb.canon.jp/personal/product/camera/eos/creator-society/

 

主な展示内容

▲デジタルシネマカメラ「EOS C70」

 

▲業務用4K ビデオカメラ「XF605」

 

▲映像制作用リモートカメラ「CR-N500」

 

▲フルサイズミラーレスカメラ「EOS R3」

▲8K 映像ソリューション

 

<Inter BEE 2021 開催概要>

会期:2021 年11 月17 日(水)~2021 年11 月19 日(金)10:00~17:30
*最終日は10:00~17:00
*オンラインは、2021 年11 月17 日(水)~12 月17 日(金)
会場:幕張メッセ/オンライン
主 催:一般社団法人 電子情報技術産業協会<
入場料:無料(全来場者登録入場制)

 

キヤノン株式会社
https://canon.jp/

vsw