▲『Lensbaby コンポーザープロⅡ ダブルグラスⅡ』(写真左)、『ダブルグラスⅡ オプティック』(写真右)

 

株式会社ケンコー・トキナーは、レンズベビー初期の光学系を復活しティルト調整に対応し、9種の絞りディスクを付属した『Lensbaby コンポーザープロⅡ ダブルグラスⅡ』、『ダブルグラスⅡ オプティック』を3月10日より発売した。価格はオープンで、同社オンラインショップ価格は、『Lensbaby コンポーザープロⅡ ダブルグラスⅡ』が53,900円、『ダブルグラスⅡ オプティック』が28,600円(ともに税込)。

『Lensbaby コンポーザープロⅡ ダブルグラスⅡ』は、キヤノンRF用、キヤノンEF用、ニコンZ用、ニコンF用、ソニーE用、マイクロフォーサーズ用、富士X用、Lマウント用、ペンタックスK用がラインナップ。Lマウント用及びペンタックスK用は受注販売となり、納期が2ヶ月から3ヶ月かかるという。

ダブルグラスⅡは、レンズベビーの初期のモデルで人気があった「ダブルグラス」を元に、新しく開発。従来の「ダブルグラス」よりも、1/4段分開放F値が暗くなったが、ピントが合う範囲=スウィートスポットがより広くなった。コンポーザープロⅡ鏡筒のティルト機能との組み合わせで、独自の映像表現ができる。

「ダブルグラスII」では内蔵の絞りユニットにより、絞りリングの回転のみで光量やボケ量の調整が可能。

 

 

F2.5からF22までコントロール可能な12枚羽根の絞りを備えており、なめらかなボケの表現ができる。さらに、磁力で取り付けできる9枚の絞りディスクを付属しており、背景のボケの形状を星型やハート型などにアレンジ可能。

12枚羽根の絞りを内蔵し、レンズ先端のリングで簡単に調整でき、9種の絞りディスクと交換ツールが付属。絞りディスクは、磁力によりワンタッチで装着できる。 取り外し時は、ツール側の磁力で持ち上げる。

 

▲コンポーザープロⅡなどの銅鏡に着脱可能

▲絞りディスク使用でボケのかたちをアレンジ

▲絞りディスクは9種類でケース&着脱ツール付き。

▲画像星型のディスクの使用例

 

 

仕様

焦点距離: 50mm
明るさ: F2.5~F22+絞りディスクによる調整
画角: フルサイズ:45°、APS-C(1.5倍):31°、マイクロフォーサーズ:23.5°
レンズ構成 :1群2枚
絞り羽根枚数 :12枚
フィルターサイズ: 46mm
大きさ: 約Φ68.1×55mm(ニコンF用、キヤノンEF用、ペンタックスK用)
約Φ68.1×83mm(富士X用、マイクロフォーサーズ用、ソニーE用、キヤノンRF用、ニコンZ用)
重さ: 約180g(ニコンF用、キヤノンEF用、ペンタックスK用)
約260g(富士X用、マイクロフォーサーズ用、ソニーE用、キヤノンRF用、ニコンZ用)

 

作例

 

 

◉製品情報
https://www.kenko-tokina.co.jp/camera-lens/lensbaby/optic-swap-system/composer-proii-optic-set/doubleglass2.html#tab-1

ケンコー・トキナー
http://www.kenko-tokina.co.jp/