コルグ、Live Extreme配信専⽤ライブ・エンコーダー・ソフトウェアを配信管理者向けに提供するライセンスプログラムを開始


▲同プログラムの事業スキーム

株式会社コルグは、Live Extreme配信専⽤ライブ・エンコーダー・ソフトウェア「Live Extreme Encoder」を配信管理者向けに提供するライセンス・プログラムを開始した。

コルグが2020年9⽉に発表したインターネット動画配信システム「Live Extreme」は、オーディオ・クロックを配信システムの軸とした「オーディオ・ファースト思想」や、ロスレス/ハイレゾ・オーディオに対応した⾼い⾳質により、70公演以上のコンサートやイベントの配信に採⽤されてきた。

各配信拠点へのLive Extreme Encoder常設も進めており、常設会場のスタッフによる配信も増えつつある⼀⽅で、特殊な専⽤ソフトウェアを利⽤する都合上、他の会場からの配信の多くは、コルグのスタッフが直接配信管理を⾏っており、同時期に配信可能な公演数に限りがあった。

同ライセンス・プログラムにより、下記の⼀定の条件を満たした配信管理者が、⾃⾝で保有するPCにLiveExtreme Encoderをインストール、配信管理業務に利⽤することができるようになる。

ライセンス費⽤は、Live Extreme配信に対応した提携プラットフォームを通じて配信主催者が負担するため、配信管理者の費⽤負担は⼀切ない。操作⽅法を学ぶための講習会、配信テストを⾏うためのサーバー環境、技術サポートも無償で提供される。

 

◉Live Extreme
https://live-extreme.net/

株式会社コルグ
https://www.korg.com/jp/

vsw