小布施短編映画祭実行委員会は、来年3月に開催する「小布施短編映画祭」にあたり、2018年8月と9月に2回のプレイベントを行うことを発表した。
「小布施短編映画祭」とは長野県北部にある人口1万1000人、県内最小面積の町「小布施(おぶせ)」の地域活性化活動の一つ。行政と地元企業が協働し「映像領域を含めた多様なクリエーターが集う地域づくり」を目指し、この地域から新進気鋭のクリエイターが育つ土壌をつくることを目標としている。
本年度から新進気鋭の映像クリエイターを応援し、地域住民(特に若者)がその作品や考え方に触れる接点をつくる仕組みとしてを企画・実施されたがこの映画祭。特別審査員に小布施出身で、サカナクションや星野源やPerfumeのミュージックビデオなどを手がける人気映像ディレクター・関和亮氏、メインスポンサーには老舗のレンスメーカー会社コシナ(本社は長野県中野市、小布施には光学レンズ製造工場がある)と小布施にゆかりのある面々を迎え、開催に向けて動きはじめている。
今回行われるこのプレイベントは、①短編映画に親しみをもつこと、②小布施短編映画祭の認知度を高めること、③地域住民の皆さんにより主体的に映画祭に参加していただく雰囲気を醸成することの3つを大きな目的があり、8月12日(日)に行われる第1回目では「短編映画の魅力を探る」と題し短編映画や短編映像に町民や近隣住民が触れる機会を作り、9月2日(日)に行われる第2回目では映画・映像の評価方法を学ぶためゲストを招きレクチャーを受けるものとなっている。
<プレイベント開催概要>
第1回プレイベント
日時:2018年8月12日(日)
場所:小布施町 北斎ホール
主催・企画運営:小布施短編映画祭実行委員会
定員:100名
参加費:町民無料、町外参加者1500円(懇親会別)
第2回プレイベント
日時:2018年9月2日(日)
場所:小布施町 北斎ホール
主催・企画運営:小布施短編映画祭実行委員会
参加者:一般審査員の50名を対象とする
◉詳細は公式HPから