パナソニック株式会社は、4K/60p出力に対応した4Kインテグレーテッドカメラ「AW-UE150」と、直観的なカメラコントロールが可能なリモートカメラコントローラー「AW-RP150」を開発した。ともに、2018年冬の発売を予定しているという。

4Kインテグレーテッドカメラ「AW-UE150」は、3840×2160の4K/60p出力に対応し、スポーツなどの動きの激しいシーンでも高画質で滑らかな映像撮影が可能。また、光学20倍のズーム撮影と、水平75.1°の広角撮影が可能なため、広い範囲の撮影から遠くの被写体の撮影まで対応することができる。

映像出力は、3G-SDIやHDMI、IPに加えて、12G-SDIや光ファイバーに対応。カメラ本体のみで4K/HDの同時出力が可能なため、運用に合わせた出力方式を選択することができる。

リモートカメラコントローラー「AW-RP150」は、7型タッチパネル式モニターを搭載し、メニュー選択やカメラ切り替え操作、インジケーター機能をGUI画面に集約。ジョイスティックには、ズームまたはフォーカスの制御が可能なシーソーレバーを装備。ワンハンドで即時性の高いカメラコントロールを実現。

◉主な特徴
・4K/60p撮影に対応、1.0型大判MOSセンサーの搭載によりノイズを抑えた高感度な撮影が可能

・光学20倍ズーム、水平75.1°の広角撮影が可能

・多彩なインターフェイス(12G-SDI、3G-SDI、HDMI、IP、光ファイバー)に対応

◉製品詳細
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2018/06/jn180611-1/jn180611-1.html