遅れていたLUMIX S1HのRAW出力がVer.2.1で実現。Ninja Vとの組み合わせでProRes RAW記録が可能に。


当初の予定では、Ver.2.0で実装するはずだったS1HのHDMI端子からのRAW出力が、開発の遅れにより延期になり、7月28日のVer.2.1で実現した。

LUMIX DC-S1H ボディ対応ファームウェア Ver.2.1

http://panasonic.jp/support/dsc/

https://av.jpn.support.panasonic.com/support/dsc/download/index4.html

 

<内容>

【1】ATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーへ動画RAWデータを出力

ATOMOS社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーへ5.9K 29.97pや4K 59.94pなどの動画RAWデータの出力が可能になる。ポストプロダクション時の編集やグレーディングに有効なApple ProRes RAWをNinja Vで記録できるので、プロの映像制作ワークフローへ柔軟に応える。

各モードの記録対応状況は、ATOMOS Ninja Vのバージョンに依る。対応する外部レコーダーが持つ、すべての性能を保証するものではない。

【2】動画 RAW データ出力時のビューアシスト対応

動画 RAW データ出力中に、LUMIX S1H のモニターやファインダーで映像を確認することができる。V-Log 撮影時に相当する映像を確認できるほか、「V-Log ビューアシスト」機能を使えば、プリセットの Vlog_709 のルックアップテーブルを適用した「LUT ビューアシスト(モニター)」機能での映像確認ができる。

【3】V-Log/V-Gamut 変換用の LUTを用意

ATOMOS 社製 Ninja V HDR モニター/レコーダーで記録した Apple ProRes RAW データは、対応した編集ソフトウェアを使用して、カラーグレーディングを行うことができる。さらに、V-Log/V-Gamut と同じ色合いで動画 RAW データをソフトウェアで編集できる、専用の LUT(ルックアップテ ーブル)を用意。V-Log/V-Gamut の色合いに変換してカラーグレーディングすることができるので、同社シネマカメラ VARICAM、EVA1 や LUMIX GH5 シリーズなどと容易に絵合わせを行うことができる。

編集時に V-Log/V-Gamut と色合いを合わせるには、下記サポートサイトから LUT(ルックアップテーブル)をダウンロードし、ソフトウェアに読み込む。
http://panasonic.jp/support/dsc/