ソニー、ワイヤレスマイクロホン ECM-W2BTとステレオラベリアマイクロホン ECM-LV1を発表

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▲『ECM-W2BT』（写真左）、『ECM-LV1』（写真右）

ソニーは、ステレオ出力対応のワイヤレスマイクロホン『ECM-W2BT』とステレオ収音対応のラベリアマイクロホン『ECM-LV1』を4月12日より発売する。価格は、『ECM-W2BT』が22,500円、『ECM-LV1』が3,000円（ともに税別）。

『ECM-W2BT』『ECM-LV1』はVloggerや映像クリエイター向けのマイクロホン。ソニーの対応デジタルカメラを組み合わせると、安定した無線接続性により、動きのある被写体や撮影者自身の音声を手軽かつ高品位に収録でき、話者のメッセージをクリアに伝えられるという。

『ECM-W2BT』の主な特長

▲ワイヤレスマイクロホン『ECM-W2BT』付属のウインドスクリーン装着時

▲『VLOGCAM ZV-1』との組み合わせ時

1.低ノイズ・低遅延の高音質収音と安定性の高いワイヤレス通信

デジタルオーディオインターフェースに対応したマルチインターフェース（MI）シュー搭載カメラに『ECM-W2BT』のレシーバーを接続すると、マイク側でデジタル化した音声を、ケーブルを接続する必要なくそのままカメラ本体に伝送でき、低ノイズ・低遅延の高音質収録が可能。高音質の全指向性マイクカプセルも新たに搭載しているため、どの方向の音もクリアに収録。また、マイクとレシーバー間の強固な無線接続性で、さまざまな環境下でも安定して使える。見通しの良い場所では、最長200 mまで通信可能。さらに、コーデックはQualcomm aptX Low Latencyで、高音質と低遅延を実現している。

2.被写体だけでなく撮影者自身の音声収録もできる多彩な収音機能

ユースケースに合わせて選べる3つの収音モードを搭載。マイクで収音した音のみを記録するMICモード、マイク側とレシーバーに搭載したマイクの両方の音を記録するMIXモード、レシーバーに搭載したマイクの音のみを記録するRCVRモードを選択できる。また、マイク側の外部入力用として、3.5 mmステレオミニ端子を搭載。『ECM-LV1』などのラベリアマイクと組み合わせて被写体の衣装などに装着し、マイクの存在を目立たせずにステレオ音声による臨場感のある収音が可能。

▲マイク側の装着時のイメージ

3.小型・軽量で、さまざまな撮影環境で活用できる信頼性

持ち運び中や撮影時に邪魔にならない小型軽量サイズで、さまざまな撮影環境で活用できる信頼性も確保している。音量が大きすぎる場合に手動で実際より小さい音として録音できるアッテネーター機能を搭載したほか、風切り音を低減するウインドスクリーンを付属している。また、レシーバー側にも3.5 mmステレオミニ出力端子を搭載し、3.5 mmオーディオ入力端子を搭載するカメラやICレコーダー、PCなどとの互換性も確保したほか、マイク・レシーバー間の通信状況を示すLINKランプや、バッテリー残量を確認することができる電源ランプをマイク・レシーバーの両方に搭載。さらに、マルチインターフェースフットの端子保護ホルダーを同梱しています。レシーバーとマイクを一体としてまとめて持ち運ぶ際に便利なほか、インタビュー時などのマイクスタンドとしても活用できる。

◉製品情報
https://www.sony.jp/ichigan/products/ECM-W2BT/index.html

『ECM-LV1』の主な特長

▲付属のウインドスクリーン装着時

全指向性の小型マイクカプセルにより、どの方向の音もクリアなステレオ収音が可能。ウインドスクリーンを付属し、風切り音も低減できる。マイク本体は持ち運び時や撮影時に便利な小型サイズな上、被写体の襟元や胸元に装着しても目立ちにくい黒色となっている。さらに、360度回転式のクリップ機構で被写体のネクタイなどにも自由な角度で装着でき、被写体が動いている際でも音源との距離が常に一定に保たれるため、音声を確実に収音すつ。プラグインパワー方式のため、対応機器と組み合わせるとマイク端子から電力供給され、バッテリーなしで使用できる。

◉製品情報
https://www.sony.jp/ichigan/products/ECM-LV1/

ソニー株式会社
https://www.sony.jp/