これまで開催したウェビナーの中から、6月に最も注目を集めたウェビナーをランキング形式で1位~5位まで紹介します。

サブスク(VIDEO SALONプレミアムコンテンツ)では今回紹介するウェビナーのほか、過去のアーカイブを月額5500円からご視聴いただけます。

 

 

アクセスランキング

①VSW174「壮大な世界で紡がれた『花譜 不可解参(想)』 次世代バーチャルプロダクションの舞台裏
(講師:緒方達郎)
https://videosalon.jp/premium/vsw174-2/

②VSW182「ライティング・アングル・タイミング〜基礎から学ぶ物撮りテクニック
(講師:中村雅也/凸版印刷)
https://videosalon.jp/premium/vsw182-2/

③VSW183「時計」は物撮りの究極! グラフィックカメラマンならではのムービー撮影テクニック
(講師:小暮和音)
https://videosalon.jp/premium/vsw183-2/

④VSW150「日経のインハウス映像制作者が明かす〜失敗しない!ワンオペ配信術」
(講師:谷島春樹)
https://videosalon.jp/premium/vsw150-2/

⑤VSW123「弱冠18歳のBlenderアーティスト Kazuyaさんが実践するリアルな世界観の作り方」
(講師:Kazuya)
https://videosalon.jp/premium/vsw123-2/

 

 

①VSW174「壮大な世界で紡がれた『花譜 不可解参(想)』 次世代バーチャルプロダクションの舞台裏(講師:緒方達郎)

リアルとバーチャルの垣根を超える次世代アーティストとして人気を集める花譜。2019年に恵比寿LIQUIDROOMから始まり、2020年には日本武道館での開催まで上り詰めたライブシリーズ「不可解」その完結編となる「不可解参(想)」はバーチャル空間での2023年3月に開催されました。

この「不可解参(想)」はどのようにして作られたのか? いかにして、仮想空間で描かれたのか?

ライブを支える裏側には「CGプロダクション」から「バーチャルプロダクションスタジオ」へと変貌を遂げたMOOV by Composition Inc.の独特の制作フローとチーム編成がありました。

このウェビナーでは、ゲームエンジンを活用したバーチャルプロダクションを中心に、バーチャルタレントの世界観を作り上げ、イベントを開催するまでのクリエイティブフローをご紹介します。

 

●講演の内容

1.自己紹介
a.バーチャルプロダクションについて
b.世界を創るということ

2.不可解参(想)について

3.プロダクションフローの紹介
a.プランニング
b.アート設計・ワールド制作
c.VFX制作
d.イマーシブな空間演出
e.システムについて
h.ステージの変形や無限歩行
i.証明とカメラの制作

4.Unity +Githubによる共同制作
a.効率的な共同制作フロー
b.Unityシーン設計

5.これからについて

 

●登壇者

緒方達郎

1986年生まれ。幼い頃にコンピューターとインターネットに出会い、それが人生に大きな影響をもたらしている。学生時代はグラフィックデザインに興味を持ち、独学でデザインやモーショングラフィックス、Flashなどを学ぶ。その後、映像制作を行うフリーランスとして8年間活動し、2013年に映像制作チームであるComposition Inc.を設立。世界中のコミュニティやアーティストを巻き込んで様々な活動を行うことを情熱としている。現在はディレクター、プロデューサー、プランナー、テクニカルディレクターなど、様々な領域からエンターテインメントコンテンツを支えている。写真、世界文化と旅行、そしてインターネットカルチャーを愛している。

WEB / Twitter

 

 

②VSW182「ライティング・アングル・タイミング〜基礎から学ぶ物撮りテクニック(講師:中村雅也/凸版印刷)

この講座では、凸版印刷のフォトグラファー、シネマトグラファーとして数多くの商品、料理、食品などの物撮りを手掛けられてきた中村雅也さんに、ビデオグラファーのための物撮りの基礎を教えていただきます。中村さんはスチル撮影のみならず、魅力的な物撮りが効果的に使われたムービーも数多く制作されています。

ここではその事例を紹介しながら、どうやって撮影していったのかのポイントを解説していただきます。使用する照明関連機材やレンズ(シフトレンズ)、移動撮影装置なども紹介。またこの講座のためにスタジオではない環境で、洋菓子の撮影も行なっていただきました。そのノウハウや舞台裏も解説していきます。

 

講座の内容

・自己紹介・作品紹介など
・物撮影の基礎の紹介
・実績紹介、デモ撮影を通してライティングや機材使い方、選び方などを紹介
・洋菓子のデモ映像を紹介
・質疑応答

 

●登壇者

中村雅也(なかむら まさや)

群馬県出身。2007年凸版印刷入社。
物撮り撮影を中心にコマーシャルフォトグラファーとして活動中。スチル撮影から、映像撮影、ディレクション業務をてがける。コマーシャルフォト専門誌への記事制作も行う。
凸版印刷(株) 情報メディア事業本部 ビジュアルクリエイティブ部所属
公益社団法人 日本広告写真家協会(APA)正会員 2000年 中央大学文学部国文学科卒業
2007年 凸版印刷 入社
2008年 HONDA オーナーズマニュアル賞受賞
2009年 全国カレンダー展 日本印刷産業連合会会長賞受賞 (小森コーポレーション AD勝井三雄氏)
2010年 6月 玄光社刊 コマーシャル・フォト 100人のフォトグラファー選出2013年 〜2020年 カラーズ プロカメラマンファイル選出
2014年 〜2020年 MDN フォトグラファーズファイル 選出
2019年〜2022年 玄光社 フォトグラファーズファイル 選出
2020.02 銀一主宰 ソニーαシリーズ セミナー登壇

 

 

 

 

③VSW183「時計」は物撮りの究極! グラフィックカメラマンならではのムービー撮影テクニック(講師:小暮和音)

この講座では、広告写真を中心に人物、商品、建築、映像などの撮影を行なっている小暮和音さんをお迎えして、物撮りムービーの究極とも言える「時計」の撮影の裏側をお届けします。

自社スタジオとレタッチ立ち会いルームを完備した株式会社コントラスト/CONTRAST Inc.の代表でもある小暮さんが、どのように撮影・ライティングを行っているのか、手がけてきた作例をもとにしながら解説。また、「時計」以外の商品撮影も紹介。グラフィックカメラマンだからこその狙い、少人数での撮影の工夫、ラオワレンズを使った迫力のある画づくり…など、内容盛りだくさんの講演となっています。

 

講座の内容

・自己紹介・作品紹介など

・ムービー作例
– 撮影方法と撮影の裏側
– 難しいとされる時計の撮り方
– 少人数での撮影の工夫
– グラフィックカメラマンだからこその狙い

・ラオワレンズを使った迫力のある画づくり
– ドライアイスの演出方法
– 水槽などの仕掛けについて

・グラフィックと動画を合わせた作品
– カゴをハイブランドのバッグのように撮る
– 監督とのミニマムなアイデア出し
– ミニマムなスタッフでの撮影とライティング

・質疑応答

 

●登壇者

小暮和音(こぐれ かずね)

1990年 東京生まれ
2013年 日本大学芸術学部写真学科卒業
アマナグループ株式会社Vda入社 吉田明広氏に師事
2014年 株式会社PARADE設立と共に参加 坂本覚氏に師事
2015年 アマナグループ退社
2016年 小暮和音写真事務所を設立
2019年 株式会社コントラスト(CONTRAST Inc.)を設立

WEB / Twitter / Instagram

 

 

④VSW150「日経のインハウス映像制作者が明かす〜失敗しない!ワンオペ配信術」(講師:谷島春樹)

本ウェビナーは、日本経済新聞社の組織内に「日経ウェビナー事務局」を開設し、動画配信業務をほぼひとりで担当している谷島春樹さんをお迎えて、そのノウハウを公開します。失敗できないタイアップでの配信を社内のスタジオで配信するだけでなく、海外にも出張してその場で配信しているというフットワークの軽さはどうして実現できているのか、実例ベースで教えていただきます。

 

講座の内容

第1章 自己紹介と業務紹介
インハウス制作の経緯/撮影体制(従来型とワンオペ型の違い)/最近の事例紹介

第2章 ワンオペマンのワークフロー
スケジュール表/担当者との打ち合わせ/ロケハン/カメラ配置図・配線図作成/機材準備/セッティング/バックアップについて/音声編集/映像編集

第3章 低コスト運用の機材導入
機材選定のポイント-Compact/Reasonable/Reliable/カメラ/レンズ/記録媒体/照明/ミキサー/スイッチャー/マイク/レコーダー/三脚/レンタルについて

第4章 まとめ
失敗から学んだこと/インハウス制作に取り組んで

 

●登壇者

谷島春樹(やじまはるき)

日本経済新聞社 ソリューション推進ユニット マーケティング部 IoT推進グループ シニアプロデューサー

東京都生まれ。大学卒業後、日本経済新聞社に入社。広告営業を十数年経験した後、企画部門、イベント部門などに配属。19年より現部署で映像業務に携わる。20年、組織内に「日経ウェビナー事務局」を開設しインハウスによる配信事業をスタート。技術担当として撮影・配信から編集までをほぼワンオペでこなす。21年後半より海外での撮影・配信業務が増加。22年は海外5カ国6都市に配信機材を持ち込み撮影を行なった。

 

 

⑤VSW123「弱冠18歳のBlenderアーティスト Kazuyaさんが実践するリアルな世界観の作り方」(講師:Kazuya)

本ウェビナーでは、サイバーパンクな世界からフォトリアルな世界まで数々のCG作品をTwitterやYouTubeを通じて世に送り出すBlenderアーティストのKazuyaさんを講師に迎え、過去に制作したゲームセンターの実例をもとにリアルな世界観の作り方を解説いただきます。

 

講座の内容

1.自己紹介・仕事紹介
– Blenderとの出会い
–  Blenderをどのように覚えたか?

2.制作環境紹介
–  KazuyaさんのCG制作用PC周りの機材・スペック紹介

3.プロジェクトファイルの紹介

4.プロジェクトファイルを例に作り方のポイントを解説
– さまざまなノイズを使って写実的に見せる
– スキャン素材を使い制作効率を向上させる
– ライティングで上手に嘘をつく.etc

5.まとめ

 

●登壇者

Kazuya

現在、18歳。CG歴1年5ヵ月。宮城県出身。株式会社Aww所属のデジタルアーティスト。TwitterやYouTube、pixivFANBOXを通じてBlenderのTIPS紹介やアセット配布を精力的に行なっている。

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