7月20日発売のVIDEO SALON 8月号は「“物”撮りムービーを究める。」をテーマに特集と連動したウェビナーをお届けします。映画や広告、TV番組やドキュメンタリー、WEB動画…あらゆる映像制作において、物撮りをする機会は多くあるでしょう。今回は、物撮りムービーのスキルアップを目指した特集になります。基礎的なライティングはもちろんのこと、時計やグラスなどの撮影が難しいアイテムを撮るコツ、シズルを生かした料理撮影のテクニック、写真家目線の物撮りの思考、TikTokやYouTubeで活躍するインフルエンサーの物撮りアイデア、さらには建築”物”まで、静止物を撮るために必要な知識を、映像クリエイターから学びます。

難しいとされる「時計」をいかにして撮るのか…作例をもとに解説する撮影方法と撮影の裏側

この講座では、広告写真を中心に人物、商品、建築、映像などの撮影を行なっている小暮和音さんをお迎えして、物撮りムービーの究極とも言える「時計」の撮影の裏側をお届けします。自社スタジオとレタッチ立ち会いルームを完備した株式会社コントラスト/CONTRAST Inc.の代表でもある小暮さんが、どのように撮影・ライティングを行っているのか、手がけてきた作例をもとにしながら解説。また、「時計」以外の商品撮影も紹介いただく予定で、グラフィックカメラマンだからこその狙い、少人数での撮影の工夫、ラオワレンズを使った迫力のある画づくり…など、内容盛りだくさんの講演を予定しています。

 

▼今回のウェビナーで扱う作例(一部)

 

●ウェビナーの動画を見る

本映像は、2023年6月8日に行われたライブ配信のアーカイブとなります。

 

 

●登壇者

小暮和音(こぐれ かずね)

1990年 東京生まれ
2013年 日本大学芸術学部写真学科卒業
アマナグループ株式会社Vda入社 吉田明広氏に師事
2014年 株式会社PARADE設立と共に参加 坂本覚氏に師事
2015年 アマナグループ退社
2016年 小暮和音写真事務所を設立
2019年 株式会社コントラスト(CONTRAST Inc.)を設立

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講座の内容

・自己紹介・作品紹介など

・ムービー作例
– 撮影方法と撮影の裏側
– 難しいとされる時計の撮り方
– 少人数での撮影の工夫
– グラフィックカメラマンだからこその狙い

・ラオワレンズを使った迫力のある画づくり
– ドライアイスの演出方法
– 水槽などの仕掛けについて

・グラフィックと動画を合わせた作品
– カゴをハイブランドのバッグのように撮る
– 監督とのミニマムなアイデア出し
– ミニマムなスタッフでの撮影とライティング

・質疑応答