※このウェビナーは2021年3月4日に開催したものです。
この講座は、台湾在住の映像作家・Taka Tachibanaさん(@taka_tachibana )がBlender上での撮影(制作したCGモデルをどんなアングルで切り出すか)、そしてライティング(CGモデルに照明する)工程について解説していきます。
現場で撮影しておいたHDRI(360度画像)を環境光として設定する方法や、Blenderの3D空間上で設定したモデルや撮影、照明の情報をもとに2D映像を生成するレンダリングについても紹介。
●本編の動画
●チャプター
▼カメラ
・カメラのパラメータ解説
・フォーカス送りや移動ショットのやり方
・手ブレの表現
・外部アドオンを使った自動構図設定
▼照明
・照明の種類ごとの解説
・HDRIの設定
・合成用の影の作り方
・ボリューメトリックライト(光線)の表現
▼レンダリング
・EeveeとCyclesの各特徴と使い分け
・波形の出し方
・便利なレンダリングTips紹介
・コンポジットへのワークフロー
▼その他
・現実世界のカメラ感覚はどこまでCGに活かせるのか
・実写合成する場合、現場で気をつけた方がいいこと
・CGで絵コンテを作ってみた話
▲Blenderを使った実例。Taka Tachibanaさんの作品 All-One Film vol.4「TaraReva : Message from Me in the Future」



●Blenderの基本操作解説
5月号特集で監修を務めてくださったTaka Tachibanaさんのチュートリアル動画です。各ウェビナーでは基本操作の解説はしませんので、Blender初心者の方はこちらの動画をご覧いただいてからウェビナーにご参加ください。
●登壇者
Taka Tachibana(たか・たちばな)
台北在住の映像作家。CHINZEI / CAPSULE Inc. 所属。脚本から演出、撮影、編集まで幅広く手がけ、物語性のある表現を得意とする。福岡で10年間のフリーランスを経て、台湾ではMVやWEB広告などの映像制作に従事。その傍ら3DCG・VFXを駆使した作品づくりに取り組む。Short Shorts Film Festival & Asiaをはじめ、国内外70カ所以上の受賞・入選歴。SlackにてBlenderのコミュニティ「みんなのBlender」を運営。