2011年頃より精力的に作品を発表しているCG Artistの百舌谷さん。異質なセンスから生み出される美しい世界観は、多くの人を虜にしています。今回は、そんな百舌谷さんが今年6月に発表した作品『floating girl』のワークフローを解説していきます。

独特の色使いや画作りの美しさから、公開からすぐさま話題になった本作。しかし実は、Blenderでのアニメーション作品はこれが初めてだという百舌谷さん。LightWaveを主に使っていた百舌谷さんが、いかにしてBlenderを自分のモノにしていったのか。特集の監修を務めるぽぷりかさんが聞き手となり、企画やキャラデザ、カメラワークやトランジションなどを解説するとともに、彼ならではの制作術のヒミツを明らかにしていきます。

▼今回のウェビナーではこちらの映像制作について解説します

 

●ウェビナーを見る

本映像は、2022年10月27日に行われたライブ配信のアーカイブとなります。

 

『floating girl』のワークフローを解説

聞き手:ぽぷりかさん

1.ワークフローの全体像を説明

2.パート別に解説
・企画
・音楽を分解
・キャラデザイン
・Vコンテ制作
・Blenderモデリング・セット周りの制作
・Blenderアニメーション(カメラワークやトランジション)
・AEのコンポジット

3.質疑応答

 

●貴重な制作資料を一部公開!

★キャラデザイン

 

★カットのサムネイル

 

★Vコンテ

 

★Blenderでの制作画面

 

★AEでのコンポジット作業画面

 

★楽曲構成のメモ書き

 

 

●登壇者

百舌谷

CG Artist

2011年頃より本格的に映像制作を始め、現在は3DCGアニメ制作会社に勤務。アニメーター・コンポジターとして活動中