サブスクVSW167「思い通りのシーンに仕上げるためのライティング→カラーグレーディング」(講師:鈴木佑介)


※このウェビナーは2023年3月17日に開催されたものです

 

◉ライティングとカラーグレーディングの関係性

このウェビナーでは映像作家の鈴木佑介さんを講師にお迎えして、得意なライティングとカラーグレーディングについて実例ベースで存分に語っていきだきます。「現場に無い色はあとから自然に出ない」と語る鈴木さん。密接な関係にあるライティングとカラーグレーディングについて解剖していきます。

鈴木さんは現場でビューイングLUTをモニターに当てて、完成形に近いイメージを確認しながらライティングを構築しています。それによってきっちりとしたデータレベルで収録した、状態の良いフッテージを得ることができ、カラー作業の無駄な手数を減らすことができると言います。

今回のウェビナーは、鈴木さんが制作した8Kショートフィルム『Detail in Life』の例を中心に、映像の完成イメージからさかのぼった照明の当て方とカラーグレーディングの方法を解説します。ライティングとグレーディングを手掛けるクリエイターだから可能になる現代の制作方法を紹介します。

仕上がりをどういうカラーにしていくかを考えた上で、現場でカラーライトを加えたり、カメラと照明の色温度といった設定を工夫したりすることで、夕方やナイトシーンを思い通りに作ることができるようになります。

●講座の内容

▲講義スライドのイメージ①

 

▲講義スライドのイメージ②

 

▲台所のシーンの現場写真

 

▲グレーディング後のシーン

 

▲外のシーンを撮影中の様子

 

▲照明を調整する様子

 

●登壇者

鈴木佑介(すずきゆうすけ)

フリーランスの映像作家/DP

1979年神奈川県逗子市生まれ、逗子在住。
日本大学芸術学部映画学科 演技コース卒業。

「人を描く」事を専門に Web媒体を中心に広告・プロモーション映像などをワンストップで手がける。
執筆業の他、講師・映像コンサルタントとしても活動。
最近ではスタジオポートレートを中心にスチル撮影業も始める。

Blackmagic design 認定 DaVinci Resolve18 トレーナー
RODE / NANLITE 日本公式アンバサダー

 

▼鈴木さんが制作した8Kショートフィルム『Detail in Life』

 

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