2022年12月5日の航空法改正よりドローン国家資格制度がスタート。CMなどコンプライアンスを求められる映像制作の現場でドローン空撮を実施する場合、こうした資格の有無が仕事の幅を左右するようになると言います。

この講座ではairWorkドローンアカデミーの冨士原美千代さんを講師に迎え、ドローン国家資格制度についての詳細やこの資格を保有することでどんなことができるのか? 試験の内容、試験のために必要な勉強法やドローン操縦の技能などについて解説いただきます。

そして、実際に映像制作の現場で空撮を手がけている深田康介さんにもご登壇いただき、映像制作の現場でのドローン国家資格に対するニーズや今後の必要性などについてもお話いただきます。

●ウェビナーの動画を見る

本映像は、2023年5月19日に行われたライブ配信のアーカイブとなります。

 

●登壇者

冨士原美千代
airWorkドローンアカデミー事務局長
 
2014年より株式会社アマナで人材育成、研修を担当。
2016年開校のアマナドローンスクールをマネージャーとして取り仕切り、現在はairWorkドローンアカデミーの事務局長としてドローン講習の運営に携わる。この4月には優秀なパイロットと技術者で構成されている「airWorkドローンプロフェッショナルズ」を立ち上げ、企業向けのドローン事業支援サイトをスタートさせた。

 

深田康介

1968年生まれ 2016年 ドローンパイロットとして独立。 空撮チームairvisionメンバー、アマナドローンスクール講師を経て、現在に到る。 その間、映画、TVCM、PR動画、MVなどの撮影を多数手がけ、産業用途の飛行の経験も豊富。

 

 

●講座の内容

①airWorkドローンアカデミーについて

運営会社紹介、国家資格への取り組み(ISO、保険など)、アカデミー実績など

②ドローン国家資格(無人航空機操縦者技能証明制度)とは

なぜ国家資格ができたのか、仕組み、目指すもの

③国家資格があると、どんなことができる?

・映像制作の現場での国家資格は必要か

・2022年12月の航空法改正後、飛行時に行うべき新たな要項

④試験内容について (実地試験、学科試験)

⑤映像クリエイターなど国家資格取得者の紹介

⑥講習内容について

・費用、場所、日程の紹介

※内容は予告なしに変更の可能性あり

 

airWorkドローンアカデミーについて

airWorkドローンアカデミーは、2016年にドローンの講習団体として発足。主に民間資格JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)の講習を提供してきた。JUIDAでは、1500名以上の卒業生を輩出し、二年連続「最多卒業生輩出校」として表彰。

2022年12月5日には「航空法改正」により、無人航空機操縦者技能証明制度(国家資格)がスタートし、当校も、2023年2月からは国家資格の登録講習機関として、二等無人航空機操縦士講習を開始し、すでに数十名の卒業生を輩出している(一等無人航空機操縦士資格は2023年5月から講習予定)。