VIDEO SALON2月号の特集は「映像クリエイターと生成AI」。ChatGPTなどのテキスト生成AIをはじめ、アドビFireflyやMidjourney、Stable Diffusion、DALL-E3などの画像生成AI、Runwayなどの動画生成AIなど様々なAIが登場しています。今回の特集では映画、CM、アニメ、3DCGなどの領域でクリエイターがどのように生成AIと向き合っているのか。生成AIの活用事情やクリエイターがAIに感じている可能性に迫ります。また、仕事で生成AIを利用するにあたり、著作権の考え方についても紹介していきます。
バーチャルヒューマンを駆使したCM制作のワークフローとは?
AIモデルを使用した初のTVCM、お~いお茶 カテキン緑茶TVCM 「未来を変えるのは、今!」篇が話題になっています。このCMでAIタレントを提供したAI model社CTOの中山佑樹さんにご登壇いただき、AIタレントを活用した一連の映像制作のフローやクライアントとのやり取りなどについてお話いただきます。
●ウェビナーを視聴する(11月8日 19:00スタート)
配信当日の質問や投票はこちらから
https://app.sli.do/event/q9E7tUm5WTvZJ3XFcfCJ58
●登壇者
中山佑樹
●講座の内容(予定)
・自己紹介
▶︎AI modelのサービス紹介
- 独自の生成システムを開発。4年、リリースは今年6月。
- 元々はアパレルメーカー向けのささげ(採寸、撮影、原稿)効率化の目的で開発
- 自社内に撮影スタジオも完備
- 自社システムの特徴
▲自社内に設置された、アパレルの「ささげ」効率化のための撮影スタジオ。
▲独自開発したシステムで生成したAIモデル。
▶︎伊藤園CMでのAIモデルを手掛けることになった経緯
▶︎一連のCM制作フローとAImodelの関わり方
- CMの企画について
- タレントと背景のAI生成
- 最初に100体のモデルを生成。代理店クライアントに提案。モデルのセレクトとブラッシュアップ
- 撮影方法
- 撮影前の準備について
- ポストプロダクションでの関わり方(編集、カラーグレーディング後に色調や照明に合わせて最終のモデルを生成)
▶︎AIを利用について大切にしている考え方
- 技術優先ではなく、課題優先
▶実際にCM制作を行なってみて見えてきたこと。
▶まとめ、今後チャレンジしたいことなど
●当日のタイムテーブル(進行によって変動します)
18:30. リアル会場(東京・銀座)入場開始
18:45. オンライン配信スタート
19:00-19:05 趣旨説明・登壇者紹介・参加者リアルタイムアンケート
19:05-20:35 講演
20:35-20:40 休憩
20:40-20:55 質疑応答
20:55-21:00 おしらせ・閉会
21:00-21:30. 講師・関係者との交流(リアル会場のみ)