TYOが学生を対象に開催する『第2回 TYO学生ムービーアワード』の受賞作品を発表


◉レポート:盛 真弓

 

株式会社TYOは、学生向けに開催するムービーアワード第2回「TYO学生ムービーアワード」の表彰式を、11月28日(木)に恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルームにて開催し、最終ノミネート5作品の中から受賞作品を発表した。

今回で2回目の開催となる本アワードでは、「探す」というテーマから発想した60秒のショートフィルムを募集し、エントリー総数は576件に上った。

その中から金賞は京都工芸繊維大学 藤崎史織さんの『くまのめ』、銀賞は立命館大学 山津暢之さんの『夢へ』、銅賞は多摩美術大学 有嶋庸子さんの『Find me』、審査員特別賞は立命館大学 石田康太さんの『FACE』と京都大学 定永悠樹さんの『モッパラ!!』に決定した。

審査員には、映像・オンライン業界にて多数CM制作に携わったディレクター陣をはじめ、前回に引き続き、特別審査員として株式会社資生堂のチーフクリエイティブディレクターの小助川雅人氏、俳優の別所哲也氏が加わった。審査員長の早川和良氏は「開催2回目を迎え、日本全国に素晴らしい才能をもった学生がいることがわかりま した。そのような方々に映像制作を仕事として選んでいただき、映像業界に貢献できたらと思います。『探す』というひとつのテーマでもアプローチが全員異なり、映像 制作者という同じ立場から見ても、発想や演出方法など自分にはないものを感じました」と総評した。

 

▲表彰式の模様。審査員長の早川氏と金賞を受賞した藤崎史織さん。

▲第1回に引き続き、司会進行は俳優の別所哲也さん。

 

 

 

◉金賞『くまのめ』
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科デザイン科学域 1年
藤崎 史織さん

受賞コメント:まさか金賞を取れると思っていなくて本当に嬉しです。探すってなんだろうと考えたときに、大事なものをなくした時に頭がパニックになってしまった経験があり、それをストレートに表現しようと思いました。賞金は次の作品の制作費用と学生にしかできない経験に使いたいです。

 

◉銀賞『夢へ』
立命館大学 映像学部映像学科 1年
山津 暢之さん

受賞コメント:「夢を探す」ということを作品にしました。夢を探すことは好きな人を探すことに似ていると思い、Boy Meets Girl的な作品にしました。将来は自分の作品で他の人に影響を与えられるようなクリエイターになりたいです。

 

◉銅賞『Find me』
多摩美術大学 美術学部 統合デザイン学科 4年
有嶋 庸子さん

受賞コメント:観る側の視点になって、60秒があっという間だと感じられる映像を作りました。「誰かがあなたを探している」というメッセージで、自殺防止につながればという想いを込めました。

 

 

◉審査員特別賞『FACE』
立命館大学 映像学部映像学科 2年
石田 康太さん

受賞コメント:限られた時間の中でどう自分の世界を表現するか悩みました。映像と音楽をマッチさせて言語的な説明なしでどれだけ感情を伝えられるかという点を一番工夫しました。これから人生長いので、真剣に向き合って最高の作品を作っていきたいと思います。

 

 

◉審査員特別賞『モッパラ!!』
京都大学 工学部地球工学科 環境工学コース 4年
定永 悠樹さん

受賞コメント:どうしても専門の専の右上に点をつけてしまう、という困ったことから抜け出す道を探す、探求するということを表現しました。制作の中で意識していた勢いや意味の分からなさを評価していただいて嬉しく思います。

 

▲TYO学生ムービーアワードの受賞者。左から石田 康太さん、山津 暢之さん、藤崎 史織さん、有嶋 庸子さん、定永 悠樹さん

 

 

TYO学生ムービーアワード公式サイト
https://tyo-gama.jp/award/02/