ラトックシステム株式会社は、 HDMI機器4台の切替出力が可能なHDMI切替器『RS-HDSW41-8K』を、1月下旬より発売する。価格は12,100円 (税込)。
同製品は、2022年1月の発売の「8K対応HDMI切替器 RS-HDSW21-8K」の4台用モデル。安心の手動切替に加え、便利な自動切替にも対応。添付リモコンを使えば、切替モードと選択ポートを手元で切り替えられる。また、PlayStation5やXbox Series Xの4K120Hz出力や、VRR・ALLMへの対応も確認しているとしている。
主な特長
- 8K/4K対応テレビのHDMI端子を4台の機器で切り替えて使用
- 120fps の高フレームゲームにも対応
- PlayStation®5、Xbox Series X®で動作確認済み
- 各種HDR規格、HDCP 1.4/2.3準拠
- サラウンドフォーマット Dolby Atmos®、DTS:X® 対応
- ACアダプター同梱
- 切替は自動/手動どちらにも対応
- サビに強い金メッキコネクターを採用
- VRR・ALLM対応で、快適なゲームプレイが楽しめる
8K/4K対応テレビのHDMI端子を4台の機器で切り替えて使用
同製品は、最新のゲーム機や映像出力機器など「HDMI機器4台」を切り替えて出力できるセレクター。フルHDの16倍の画素数をもつ8K映像やダイナミックな4K映像もそのまま楽しむことができる。
「8K対応HDMI端子」「4K120Hz対応HDMI端子」を1ポートしかもたないテレビやディスプレイでも、最大4台のHDMI機器を同時接続。自動切替と手動切替(本体スイッチ/添付リモコン)で、ゲーム機や映像機器を簡単に切り替えられる。
120fps の高フレームゲームにも対応
高精細4Kコンテンツの高フレームレート120fps(120Hz)に対応。対人ゲームやeSports など、スピード感や繊細な操作が要求されるゲームも、ディスプレイと直結したときと同じ感覚で楽しめる。 また、PCゲーム向けFreeSync®機能の対応環境でも、機能が自動的にオンとなることを確認している。
120fps(Hz)表示(イメージ)。残像感のないスッキリした映像でプレイすることができる。
PlayStation5、Xbox Series Xで動作確認済み
同製品は、最新ゲーム機 PlayStation5 や Xbox Series X を接続し、4K 120Hz対応コンテンツが直結したときと同じ解像度、フレームレートで出力されていることを確認している。
各種HDR規格、HDCP 1.4/2.3準拠
標準ハイダイナミックレンジのHDR 10 をはじめ、映画で用いられるDolby 放送用 HDR 規格のHLG など、各種HDR規格に対応。映像を鮮やかでリアルに再現。
デジタル著作権保護技術 HDCP は、従来規格の HDCP 1.4・2.2 に加え、新バージョン HDCP 2.3に準拠している。
サラウンドフォーマット Dolby Atmos、DTS:X 対応
同製品は、サラウンドの音声フォーマット「Dolby Atmos」「DTS:X」にも対応。
切替は自動/手動どちらにも対応
同製品の切替方法は、添付リモコンでいつでも変更することができる。
オートモード
ゲーム機の電源を入れたり録画が始まった際などに、自動的に入力ポートが切り替わるモード。頻繁に切り替える際も手間がかからない。
マニュアルモード
「本体のSELECT ボタン」「リモコンのポートスイッチ・ポート切替スイッチ」を押した際に入力ポートが切り替わるモード。ゲームや映画の鑑賞中に録画が始まっても画面は切り替わらないため、大事な場面を逃さないという。
VRR・ALLM対応で、快適なゲームプレイが楽しめる
同製品は、HDMI2.1で規定される「VRR」「ALLM」に対応。
「VRR(可変リフレッシュレート)」は、コマ落ち(スタッタリング)やちらつき(ティアリング)が抑制される技術。動きの激しいアクションゲームも快適にプレイすることができる。
「ALLM (Audio Low Latency Mode)」は、テレビの<低遅延モード>と<高画質モード>がシーンに応じて自動的に選択される技術。「ゲームの時は低遅延」「映画を観る時は高画質」など、手動切替の手間なく最適なモードを楽しむことができる。
◉製品情報
https://www.ratocsystems.com/products/audio_visual/switch/hdsw8k/hdsw418k/
ラトックシステム株式会社
https://www.ratocsystems.com