シグマは、APS-Cミラーレスカメラ用F1.4単焦点レンズ「C | Contemporary
SIGMA 23mm F1.4 DC DN」を発表した。Lマウント用とソニーEマウント用は4月21日より、富士フイルムXマウント用は2023年夏ごろより発売を開始する。希望小売価格は71,500円(税込)。
花形フード(LH554-01)、フロントキャップ(LCF-52 Ⅲ)、リアキャップ(LCR Ⅱ)が同梱している。
同製品の特長は35mm判換算で35mm相当の使いやすい画角に、高い光学性能と大口径F1.4の明るさ、そして小型軽量なレンズボディ。
開放から優れた解像力と、F1.4の明るさがもたらす豊かなボケ味。風景、ポートレート、テーブルフォトなど幅広い用途でその描写力を発揮する。ミラーレスカメラの持つ高い機動力を活かすため、レンズボディのコンパクトネスも追求。
さらに、SIGMA ContemporaryラインにはAPS-Cフォーマットの小型軽量なF1.4単焦点レンズが複数ラインアップされているので、組み合わせてもコンパクトに持ち歩きが可能。
■主な特長
1.大口径F1.4の明るさと開放から優れた解像力
同製品は、35mm判換算で35mm相当となる使いやすい画角に加え、大口径F1.4の明るさと高い描写力を備えている。
光学系にはSLDガラス3枚、非球面レンズ2枚を含む10群13枚の贅沢な構成を採用し、ヌケが良くシャープな写りを実現。絞り開放から優れた解像力を発揮する。
さらに、大口径F1.4の明るさにより、大きく美しいボケ表現も思いのまま。手のひらサイズのコンパクトさで、ミラーレスカメラならではの豊かな描写力を堪能することができる。入念なフレア、ゴースト対策により、逆光環境でもクリアな撮影が可能。
2.APS-Cミラーレスカメラに最適化されたコンパクトボディ
APS-Cミラーレスカメラの機動力を活かすため、Lマウント用でレンズボディは質量340g、長さ76.9mm、フィルター径52mmの小型軽量を達成。
一方で、レンズボディは小型ながらも剛性感があり、軽量かつ高品位なプラスチックパーツ中心に構成さており、マニュアルリングの操作感まで追求。
AF駆動系には静粛かつ高速なステッピングモーターを採用。最新のアルゴリズムによる素早いピント合わせが、軽快な撮影を可能に。
さらに、Lマウント用では、フォーカスリングの回転角度に応じ一定量でピントが移動する「リニアフォー
カス」に切り替えることができる。
3.豊富なAPS-Cミラーレスカメラ用F1.4単焦点レンズ
SIGMA Contemporaryラインでは、APS-CフォーマットのF1.4単焦点レンズを豊富にラインアップ。その全てにおいて、優れた解像力と小型軽量の両立というコンセプトを共有。用途に合わせて組み合わせることで、描写力に妥協せずコンパクトな撮影システムを構築できる。
【特長一覧】
- レンズ構成枚数10群13枚(SLD3枚、非球面レンズ2枚)
- インナーフォーカス
- 高速AF対応
- ステッピングモーター搭載
- 「レンズ光学補正」機能に対応
- 対応しているカメラに限る。また、カメラによって補正できる項目が変わる。
- DMF、AF+MF対応
- AFアシスト機能に対応(ソニーEマウント用のみ)
- スーパーマルチレイヤーコート
- 花形フード(LH554-01)
- 簡易防塵防滴構造
- フォーカスリングのリニア/ノンリニア設定の切替に対応(Lマウント用のみ)
- SIGMA USB DOCK UD-11対応(別売・Lマウント用のみ)
- フレア、ゴーストに配慮した設計
- SIGMA独自のMTF測定器で全数検査
- 9枚羽根の円形絞りを採用
- 高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
◉製品情報
https://www.sigma-global.com/jp/lenses/c023_23_14/
SIGMA
https://www.sigma-global.com/